Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

1.2.249 poin1(イベント監視の条件のポリシー登録コマンド)

■機能説明

本コマンドは、pooutコマンドで切り出したポリシーをノードのポリシーとして登録します。登録したあとは、ポリシーの配付操作が必要です。

■記述形式

poin1

-n NodeName |-i IPADDR|-f FolderName -d DirName

■オプション

-n NodeName:
ポリシーを設定するノードの表示名を指定します。
-i IPADDR:
ポリシーを設定するノードのIPアドレスを指定します。
-f FolderName:
ポリシーを設定するフォルダの表示名を指定します。
-d DirName:
定義が格納されているディレクトリ名をフルパスで指定します。このディレクトリにpooutコマンドで出力したファイルをあらかじめ配置します。

■復帰値

0:
正常終了
1:
コマンドの実行権がありません。または、指定したオプションが正しくありません。
2:
指定されたノードは存在しません。
3:
ファイルのコピーに失敗しました(ディレクトリ名異常/アクセス権なし)。
4:
Systemwalkerが起動されていません。
10:
システムエラーが発生しました。

■参照

poout(イベント監視の条件のポリシー移出コマンド)
表:イベント監視用コマンド

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\mpaosfsv\bin

Solaris
Linux

/opt/FJSVfwaos/usr/bin

■実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【Solaris/Linux】

■注意事項

■使用例1

【Windows版】

ノード“名古屋支店”に、ディレクトリ“a:\nagoya”に切り出したポリシーを設定します。

poin1 -n 名古屋支店 -d a:\nagoya\MpAosfB

【Solaris/Linux版】

ノード“名古屋支店”に、ディレクトリ“/tmp/nagoya”に切り出したポリシーを設定します。

poin1 -n 名古屋支店 -d /tmp/nagoya/MpAosfB

■使用例2

【Windows版】

フォルダ“名古屋”に、ディレクトリ“a:\nagoya”に切り出したポリシーを設定します。

poin1 -f 名古屋 -d a:\nagoya\MpAosfB

【Solaris/Linux版】

フォルダ“名古屋”に、ディレクトリ“/tmp/nagoya”に切り出したポリシーを設定します。

poin1 -f 名古屋 -d /tmp/nagoya/MpAosfB

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