PRIMEQUEST System Disk Mirror for Windows ユーザーズガイド V1.0 |
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付録C 注意事項 |
[説明]
以下のすべての条件を満たすとき、ミラーリングの設定や操作でエラーが発生することがあります。また、この条件のとき、等価性コピーや等価性回復コピーが完了したあと、ミラー先のディスクが INVALID 状態になることがあります。
ETERNUS マルチパスドライバを使用していない。
システム運用中にディスクアレイ装置 ETERNUS を接続または切断するか、または、ETERNUS が故障などによりシステムから認識されない状態になる。
2. のあとにシステムを一度もシャットダウンしていない。
条件 1. 〜 3. を満たす場合、OS の bootcfg コマンドが正常に動作せず、EFI ブートエントリの追加や削除が失敗することが原因です。
以下の条件を満たすとき、この現象に該当すると判断できます。
イベントログのシステムログに、サービス (F6GASRV) のエラーメッセージ 42008、42011、または、警告メッセージ 44002、44006 のいずれかが出力されている。
コマンドプロンプトで bootcfg コマンドをオプション指定なしで実行すると、現在のブートエントリの「ブートファイルパス」の値が (null) と表示される。
[対処]
以下の手順で復旧作業を行ってください。
システムをシャットダウンする。
ETERNUS のディスクやケーブルに異常がある場合は、異常を復旧する。
システムを起動する。
イベントログのシステムログに出力されているサービス (F6GASRV) のメッセージ (42008、42011、44002、44006) の対処を行う。
サービスのメッセージの対処方法については、「サービスのメッセージ」を参照してください。
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