Interstage Web Server 使用上の注意 - Solaris - |
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第3章 注意事項 | > 3.10 JDK/JREの注意事項 |
MToolkit を使用する場合は、X Print Client Library(libXp)がインストールされている必要があります。
RHEL5(IPF)ではlibXpは標準ではサポートされていません。RHEL5(IPF)で、MToolkitを使用する場合は、X Print Client Library(libXp) がインストールされている必要があります。
Javaプロセスの動作中に、Java VMは次の共有メモリファイルを生成します。
/tmp/hsperfdata_XXX/YYY (XXXはユーザ名、YYYはプロセスID) |
tmpwatchシェルスクリプトがcronに登録されている場合、tmpwatchシェルスクリプトにより共有メモリファイルが削除され、本製品の動作(予兆監視機能など)に支障をきたす場合があります。
そのようなときは、共有メモリファイルがtmpwatchの削除対象外となるように/etc/cron.daily/tmpwatchのシェルスクリプトを修正してください。
/etc/cron.daily/tmpwatchシェルスクリプトの修正例
/usr/sbin/tmpwatch XXX /tmp (XXXは時間を表す数字)に該当する処理を実行する前に以下の処理を行うように修正します。
for f in `echo /tmp/hsperfdata_*/*` ; do /bin/touch $f > /dev/null 2>&1 done
特に、Interstage管理コンソールに表示されるIJServerのモニタ画面で、JavaVMのヒープ情報、および、JavaVMのPermanent世代領域情報が更新されなくなった場合、共有メモリファイルが削除されていないかどうかを確認してください。
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