Interstage Web Server 使用上の注意 - Solaris -
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第3章 注意事項> 3.6 Interstage シングル・サインオンの注意事項

3.6.9 システムのロケールの変更に関する注意事項

 Interstage シングル・サインオンの運用中にシステムのロケールを変更した場合、シングル・サインオンで使用する各サーバの環境定義ファイルの文字コードを変換する必要があります。

 以下にiconvコマンドを使用した文字コードの変換方法について説明します。
 以下のコマンドはスーパユーザの権限で実行してください。

システムのロケール(環境変数(LANG)など)を"ja_JP.eucJP"から"ja_JP.UTF-8"に変更する場合

 業務サーバの環境定義ファイルの文字コードを変換する例を以下に示します。

# cd /etc/opt/FJSVssoaz/conf
# cp -p ssoatzag.conf ssoatzag.conf.bak
# iconv -f EUC-JP -t UTF-8 ssoatzag.conf.bak > ssoatzag.conf

システムのロケール(環境変数(LANG)など)を"ja_JP.UTF-8"から"ja_JP.eucJP"に変更する場合

 業務サーバの環境定義ファイルの文字コードを変換する例を以下に示します。

# cd /etc/opt/FJSVssoaz/conf
# cp -p ssoatzag.conf ssoatzag.conf.bak
# iconv -f UTF-8 -t EUC-JP ssoatzag.conf.bak > ssoatzag.conf


 Interstage シングル・サインオンの運用中にシステムのロケールを変更した場合は、一旦Interstage シングル・サインオンの運用を停止し、シングル・サインオンで使用する各サーバの環境定義ファイルの文字コードを変換した後、運用を再開してください。


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