Interstage Web Server 使用上の注意 - Solaris -
|
目次
|
3.6.8 POSTリクエストに対する認証を行う場合の注意事項
POSTリクエストに対して認証を行う場合は、以下の点に注意してください。
- Webコンテンツで使用する日本語の文字コードはWebサイトで統一してください。
- POSTリクエストで送信するデータのcontent-typeは、「application/x-www-form-urlencoded」にしてください。
- Webコンテンツに記述するPOSTリクエストの送信先(<FORM>タグのaction属性)を、スキームから始まるURL形式で記述する際には、以下の点に注意してください。
- ホスト名、およびポート番号を、業務システムの公開URLのホスト名、およびポート番号と一致させてください。
- スキームが“http”でポート番号が“80”の場合、またはスキームが“https”でポート番号が“443”の場合には、ポート番号を省略して記述してください。
- POSTリクエストに対して認証を行う際に表示される未認証画面に日本語を含める場合は、日本語の文字コードと、以下の未認証画面用ファイルの<meta>タグのcharset属性に指定するコードを一致させてください。(注)
- 200postauth_ja.template、または403postauth_ja.template
- 200postauth_en.template、または403postauth_en.template
- POSTリクエストを送信した場合、すでに認証を終えている場合においても、業務システムの初回アクセス時に未認証画面が表示されることがあります。未認証画面において、認証画面表示リンクをクリックすることにより継続して業務システムを利用できます。
注)未認証画面用ファイルについては、“シングル・サインオン運用ガイド”の“シングル・サインオンのカスタマイズ”−“Webブラウザに表示するメッセージのカスタマイズ”を参照してください。
Copyright 2008 FUJITSU LIMITED