Interstage Web Server 使用上の注意 - Solaris -
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第3章 注意事項> 3.1 Interstage共通の注意事項> 3.1.16 ファイアウォールの設定の注意事項

3.1.16.2 Linuxの場合

RHEL-AS4(x86)/AS4(EM64T)/AS4(IPF)の場合

Interstage HTTP Serverを使用する場合

 Webサーバへのアクセスに失敗する場合があります。事前に、以下の手順でファイアウォールのブロックを解除してください。

  1. [アプリケーション]メニューから[システム設定] > [セキュリティレベル]を開きます。
  2. [ファイアウォールのオプション]タブの[ファイアウォール]が無効である場合、操作は不要です。有効である場合は以下の操作をしてください。
  3. [ファイアウォールのオプション]タブの[他のポート]に、「ポート番号:tcp」と入力し、[OK]をクリックします。複数のポート番号を選択する場合は、「ポート番号1:tcp, ポート番号2:tcp」のように入力します。設定するポート番号については、“運用ガイド(基本編)”の“ログ情報、ポート番号”−“ポート番号”を参照してください。

Interstage ディレクトリサービスを使用する場合

 Interstage ディレクトリサービスのクライアントおよびエントリ管理ツールによるリポジトリへの接続ができない場合があります。また、レプリケーション環境構築が失敗する場合があります。事前にファイアウォールのブロックを解除してください。

  1. [アプリケーション]メニューから[システム設定] > [セキュリティレベル]を開きます。
  2. [ファイアウォールのオプション]タブの[ファイアウォール]が無効である場合、操作は不要です。有効である場合は以下の操作をしてください。
  3. [ファイアウォールのオプション]タブの[他のポート]に、「ポート番号:tcp」と入力し、[OK]をクリックします。複数のポート番号を選択する場合は、「ポート番号1:tcp, ポート番号2:tcp」のように入力します。

負荷計測エージェントを使用する場合

 Interstage Traffic Directorで負荷計測エージェントの故障を検出する場合があります。

事前に、以下の手順でファイアウォールのブロックを解除してください。

  1. [アプリケーション]メニューから[システム設定] > [セキュリティレベル]を開きます。
  2. [ファイアウォールのオプション]タブの[ファイアウォール]が無効である場合、操作は不要です。有効である場合は以下の操作をしてください。
  3. [ファイアウォールのオプション]タブの[他のポート]に、「2465:udp」と入力し、[OK]をクリックします。

RHEL5(x86)/RHEL5(IPF)の場合

Interstage HTTP Serverを使用する場合

 Webサーバへのアクセスに失敗する場合があります。事前に、以下の手順でファイアウォールのブロックを解除してください。

  1. [システム]メニューから[管理] > [セキュリティレベルとファイヤーウォールの設定]を開きます。
  2. [ファイアウォールのオプション]タブの[ファイアウォール]が無効である場合、操作は不要です。有効である場合は以下の操作をしてください。
  3. [ファイアウォールのオプション]タブの[その他のポート]を開きます。
  4. 追加ボタンを押し、[ポートの追加]ウィンドウで、ポート番号を入力します。プロトコルはtcp(デフォルトのまま)を指定し、[OK]をクリックします。設定するポート番号については、“運用ガイド(基本編)”の“ログ情報、ポート番号”−“ポート番号”を参照してください。
  5. [セキュリティレベルの設定]画面の、[OK]をクリックします。

Interstage ディレクトリサービスを使用する場合

 Interstage ディレクトリサービスのクライアントおよびエントリ管理ツールによるリポジトリへの接続ができない場合があります。また、レプリケーション環境構築が失敗する場合があります。事前にファイアウォールのブロックを解除してください。

  1. [システム]メニューから[管理] > [セキュリティレベルとファイヤーウォールの設定]を開きます。
  2. [ファイアウォールのオプション]タブの[ファイアウォール]が無効である場合、操作は不要です。有効である場合は以下の操作をしてください。
  3. [ファイアウォールのオプション]タブの[その他のポート]を開きます。
  4. 追加ボタンを押し、[ポートの追加]ウィンドウで、ポート番号を入力します。プロトコルはtcp(デフォルトのまま)を指定し、[OK]をクリックします。
  5. [セキュリティレベルの設定]画面の、[OK]をクリックします。

負荷計測エージェントを使用する場合

 Interstage Traffic Directorで負荷計測エージェントの故障を検出する場合があります。

事前に、以下の手順でファイアウォールのブロックを解除してください。

  1. [システム]メニューから[管理] > [セキュリティレベルとファイヤーウォールの設定]を開きます。
  2. [ファイアウォールのオプション]タブの[ファイアウォール]が無効である場合、操作は不要です。有効である場合は以下の操作をしてください。
  3. [ファイアウォールのオプション]タブの[その他のポート]を開きます。
  4. 追加ボタンを押し、[ポートの追加]ウィンドウで、ポート番号は2465を入力します。プロトコルはudpを指定し、[OK]をクリックします。
  5. [セキュリティレベルの設定]画面の、[OK]をクリックします。

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