Interstage Web Server 使用上の注意 - Solaris -
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第2章 制限事項

2.7 J2EEの制限事項

項番

制限事項

対処方法

解除予定

1

J2EEアプリケーションクライアントおよびWebアプリケーションから、JTAインタフェースでグローバルトランザクションを利用しつつ、直接データベースにアクセスすることができません。

JTAインタフェースでグローバルトランザクションを利用している場合には、必ずEJBアプリケーションからデータベースをアクセスするようにしてください。

未定

2

J2EEが提供するjavax.naming.InitialContextおよび、javax.naming.Contextの以下のAPIを実行すると、OperationNotSupportedExceptionが発生します。

  • addToEnvironment(String , Object)
  • bind(Name , Object)
  • bind(String , Object)
  • composeName(Name , Name)
  • composeName(String , String)
  • createSubcontext(Name name)
  • createSubcontext(String name)
  • destroySubcontext(Name name)
  • destroySubcontext(String name)
  • getEnvironment()
  • getNameInNamespace()
  • getNameParser(Name name)
  • getNameParser(String name)
  • list(Name name)
  • list(String name)
  • listBindings(Name name)
  • listBindings(String name)
  • lookup(Name name)
  • lookupLink(Name name)
  • lookupLink(String name)
  • rebind(Name , Object)
  • rebind(String , Object)
  • removeFromEnvironment(String)
  • rename(Name , Name)
  • rename(String , String)
  • unbind(Name name)
  • unbind(String name)

ありません。

未定

3

non-global zoneでの分散トランザクション機能は使用できません。

ありません。

未定

4

クラスローダの分離が“EAR間で分離”または“すべて分離”に設定されている場合、以下のクラスパスの検索順について、jarとクラスファイルのディレクトリ双方が指定され、それぞれに同じクラスが含まれるときは、パスの記載順ではなく、クラスファイルが有効となります。

  • アプリケーション固有ライブラリパス
  • J2EEアプリケーション(EAR)内のEJBアプリケーション(ejb-jar)、Webアプリケーション(WAR)のマニフェストクラスパス

問題が発生する場合は、以下のどちらかの対処を行ってください。

  • 重複するクラスを削除する。
  • クラスファイルをjarにして、そのjarを(意図する検索順の位置に)指定する。

未定


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