Interstage Application Server/Interstage Web Server チューニングガイド
目次 索引 前ページ次ページ

第3章 システムのチューニング> 3.1 サーバ機能運用時に必要なシステム資源

3.1.11 負荷計測エージェントのシステム資源の設定

 負荷計測エージェントを使用する場合、システム資源を拡張する必要があります。ここでは、システム資源(システムパラメタ)について説明します

■システムパラメタ

 負荷計測エージェントを使用する際には、以下のシステムパラメタのチューニングを行ってください。
 システムパラメタの変更方法や、各パラメタの意味については、“システムパラメタについて”を参照してください。

 なお、資源制御によるIPC資源のパラメタの設定は、Solaris 10の場合のみ可能です。

共用メモリ

パラメタ

資源制御

種類

必要数

shmmax

設定値

180,000 以上 (注1)

project.max-shm-memory

加算値

360,000 (注2)

shmmni

project.max-shm-ids

加算値

2

注1)
Interstage Traffic Directorをホットスタンバイ構成で運用している場合には、360,000以上を設定してください。
注2)
Interstage Traffic Directorをホットスタンバイ構成で運用している場合には、720,000を加算してください。

目次 索引 前ページ次ページ

Copyright 2008 FUJITSU LIMITED