Interstage Application Server/Interstage Web Server J2EE ユーザーズガイド
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第17章 Interstage Webサービスの機能
本機能は、以下の製品で使用できます。
- Interstage Application Server Enterprise Edition
- Interstage Application Server Standard-J Edition
本章では、Interstage Webサービスの機能について説明します。
Webサービスとは、任意の方法で実現されたサーバプログラム(Webサービスアプリケーション)を、インターネットの標準技術を利用して、ネットワーク経由でアクセスできるように構築したシステムのことです。
通信プロトコルにはSOAPを用い、利用(アクセス)するためのインタフェース情報の記述にはWSDLを用います。
- SOAP
- W3C(World Wide Web Consortium)で規定された、XMLベースのプログラム連携用プロトコルです。プラットフォームに依存せず、柔軟性・拡張性に優れています。
- WSDL
- W3C(World Wide Web Consortium)で規定された、Webサービスのインタフェース情報を定義するためのXMLベースの記述言語、または、その言語で記述されたインタフェース情報です。Webサービスごとに、固有のアクセスする際のSOAP上のデータ形式や、アクセスのためのアドレス情報などが記述されています。
WSDLは、インポート機能により複数のファイルで構成することができます。本製品では、注意事項などの記載がない場合は、インポート先も含めて1つのWSDLと呼んでいます。
- 17.1 Webサービスの標準規約
- 17.2 Interstage Webサービスの基本機能
- 17.3 Webサービスの実行環境
Copyright 2008 FUJITSU LIMITED