| Interstage Application Server/Interstage Web Server J2EE ユーザーズガイド |
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| 第1部 J2EE共通編 | > 第4章 JNDI |
配備されているEJBアプリケーションのEJB Local Home、または、EJB Homeのオブジェクトリファレンスを取得することができます。
EJB Local Homeのオブジェクトリファレンスは、同一IJServerに配備されたEJBアプリケーションのオブジェクトを直接取得します。
EJB Homeのオブジェクトリファレンスは、ネーミングサービスから取得します。
詳細は、“J2EEアプリケーションの配備と設定”を参照してください。
IJServer(Web + EJB[1VM])に配備するEJBは、ネーミングサービスに登録されません。そのため、配備したIJServer以外からEJBを参照することはできません。
下記の製品では、サーバの場合、自マシンにおいてデフォルトで動作するネーミングサービスからオブジェクトリファレンスを取得します。参照するネーミングサービスを変更するときは、Interstage管理コンソールの[システム] > [環境設定]タブ > [詳細設定] > [ネーミングサービス詳細設定] を設定してください。詳細はInterstage管理コンソールのヘルプを参照してください。
Interstage Web Serverの場合やクライアントの場合、参照するネーミングサービスの設定が必要です。詳細は“チューニングガイド”の“CORBAサービスの動作環境ファイル”の“inithost/initial_hosts”を参照してください。
Interstageのクライアント機能をインストールしている場合、環境設定が必要です。詳細は、“クライアント環境での環境設定”を参照してください。ただし、IJServerでは起動時に自動的に設定されるため、環境設定は必要ありません。
以下の場合、EJB Homeのオブジェクトリファレンスを取得するには、参照対象のEJBアプリケーションが配備された時に出力されるクライアント配布物にクラスパスを設定する必要があります。
IJServerごとのクライアント配布物の出力先は以下のとおりです。
クライアント配布物を、EJBアプリケーション呼出し元が参照可能なディレクトリへコピーしてください。EJBアプリケーション呼出し元が別のマシンの場合は、呼出し元のマシンへクライアント配布物をコピーしてください。
EJBアプリケーション呼出し元のクラスパスに、コピーしたクライアント配布物のパスを設定してください。
※ [jarファイル名]は配備したejb-jarファイル名の“.”を“_”に置換し、“_client.jar”を付加した名前です。
配備したejb-jarファイル名が“Sample.jar”の場合、クライアント配布物のjar名は“Sample_jar_client.jar”になります。
クライアント配布物をコピーせず、直接他のIJServerなどのJava VMが参照した場合、上書き配備に失敗することや配備解除でファイルが残存することがあります。
4.2.1 クライアント環境での環境設定|
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