Interstage Application Server/Interstage Web Server J2EE ユーザーズガイド |
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第1部 J2EE共通編 | > 第2章 J2EEアプリケーションの設計 | > 2.2 J2EEアプリケーションが運用される環境(IJServer) |
本製品のV9.0以降のIJServerは、Servlet2.4/JSP2.0を実装した業界標準であるTomcat5.5ベースのサーブレット実行環境に対応し、JDK/JRE 5.0もサポートするようになりました。
V8.0互換モードのIJServerとは、本製品の8.0までに提供してきたIJServer機能の互換性を保ったIJServerであり、V9.0以降の新機能は使用できません。
業界標準であるTomcat 5.5をベースとしたサーブレット実行環境によるアプリケーションの移植性向上や、V9.0以降の各新機能を使用した運用の向上が図れるため、V8.0互換モードではないV9.0以降の新規IJServerへの移行を推奨します。
なお、RHEL5(x86)、RHEL5(Intel64)、RHEL5(IPF)の場合にはTomcat4.1ベースのServletサービスは提供していないため、V8.0互換モードのIJServerは使用できません。
V8.0互換モードのIJServerを使用する場合には、事前にTomcat4.1ベースのServletサービスがインストールされている必要があります。
V8.0互換モードのIJServerを使用する場合は、Interstage Application Server 8.0のマニュアルを参照してください。
V8.0互換モードとV9.0以降の新規IJServerの機能差の詳細については、“移行ガイド”の“J2EEアプリケーションの移行”の“IJServerの移行について”を参照してください。
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