Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (データベース連携サービス編)
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付録A アプリケーション作成時の注意> A.1 リソース管理プログラムを起動する場合の注意

A.1.1 リソースがOracleの場合

 リソース管理プログラムの起動ができないときは以下の項目を確認してください。

データベース環境

確認方法

(1)sqlplusが起動できることを確認します。

 例)sqlplus usr/passwd


(2)Oracleの状態を確認します。

 例)[Oracle Enterprise Manager]内の[Instance Manager]のメニュー画面でusr/passwdを入力します。


(2) Oracleのプロセスを確認します。

 例)ps -ef | grep ora

リソース管理プログラム作成時

リソース管理プログラム起動時

リソース定義ファイルの記述

Oracleユーザの権限設定

確認方法

sqlplusコマンドが起動できることを確認します。
例)sqlplus user/passwd

connect権が与えられていない場合は以下の方法で設定してください。
 (1)Oracle管理者権限でsqlplusを起動します。
 (2)OENINFO文字列に指定されているuserに対してconnect権を与えます。
  例)grant connect,resource to user;

確認方法

(1)sqlplusコマンドを起動します。
 例)sqlplus user/passwd

(2)ビューを参照します。
 例)select * from SYS.DBA_PENDING_TRANSACTIONS;

select権が与えられていない場合は以下の方法で設定してください。

 (1)Oracle管理者権限でsqlplusを起動します。

 (2)OPENINFO文字列に指定されているuserに、SYS.DBA_PENDING_TRANSACTIONSに対するselect権を与えます。
  例)grant select on SYS.DBA_PENDING_TRANSACTIONS to user;


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