Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (データベース連携サービス編) |
目次 索引 |
第11章 リソース管理プログラムの作成から起動まで |
リソース管理プログラムの起動方法について説明します。
OTS用のリソース管理プログラムを起動するには、リソース管理プログラムに対応したリソース定義名を指定して起動します。
otsstartrsc -pg D:\temp\ots\rdb_resource.exe -n resource1 |
OTS用のリソース管理プログラムを起動するには、リソース管理プログラムに対応したリソース定義名を指定して起動します。
otsstartrsc -pg /home/ots/rdb_resource -n resource1 |
JTS用のリソース管理プログラムを起動するには、-jを指定します。
otsstartrsc -j |
Interstage管理コンソールでは、JTS用リソース管理プログラムは、”トランザクションサービス(JTSRMP)”として表示されます。
Interstage管理コンソールを使用する場合は、JTS用リソース管理プログラムはInterstageと連動して起動されます。
“トランザクションサービス(JTSRMP)”は連携するデータベースの起動に依存してダウンリカバリ処理を実施するため、サーバマシンの再起動時には自動起動されません。そのため、データベースの起動後に以下のいずれかの作業が必要になります。
注1) 詳細はInterstage管理コンソールのヘルプを参照してください。
注2) 利用するJDK/JREのバージョンに合わせたJDBCドライバを利用してください。詳細はOracleのマニュアルを参照してください。
注1) 詳細はInterstage管理コンソールのヘルプを参照してください。
注2) 利用するJDK/JREのバージョンに合わせたJDBCドライバを利用してください。詳細はOracleのマニュアルを参照してください。
リソースマネージャにOracleを使用する場合の注意事項
Oracleデータベースで分散トランザクションを利用可能とするために、以下の設定が必要になります。
sqlplus "sys/password@ORACLE_SID AS SYSDBA" |
grant select on DBA_PENDING_TRANSACTIONS to username |
Oracleデータベースで分散トランザクションを利用する場合、リソース管理プログラムの起動に時間がかかる場合があります。
その場合は、sqlnet.oraファイルに以下の設定をコメントアウトすることで回避することができます。
SQLNET.AUTHENTICATION_SERVICES = (NTS) |
sqlnet.oraの設定については、Oracleのマニュアルを参照してください。
目次 索引 |