Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (データベース連携サービス編) |
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第2章 分散トランザクション機能の使用方法 |
データベース連携サービスで提供するトランザクション初期化インタフェースとトランザクション終了インタフェースは、データベースにアクセスするサーバアプリケーションで使用し、C、C++、COBOL、Javaの各言語に対応しています。インタフェースの詳細は、“リファレンスマニュアル(API編)”を参照してください。これらのインタフェースでは、データベースとの接続や切断(CONNECT,DISCONNECTなど)を行っているため、ユーザ作成のアプリケーションで、同様の処理を行う必要はありません。またクライアントで開始したトランザクションをサーバアプリケーションで完了させるような命令も発行してはいけません。ユーザアプリケーションは、データベースへのアクセス処理(SELECT、FETCHなど)を行います。
COBOLはWindows(R)、Solarisでのみ使用できます。
なお、トランザクション初期化インタフェースとトランザクション終了インタフェースは、CORBAアプリケーションで使用し、トランザクションアプリケーションやJTAインタフェースを使ったJ2EEアプリケーションでは、使用する必要はありません。
これらのインタフェースは、CORBAサーバアプリケーションの初期化処理部で使用します。
注意
OD_impl_instコマンドを使用してサーバアプリケーション情報をインプリメンテーションリポジトリに登録する際に、インプリメンテーション情報定義ファイルのmodeがSYNC_ENDである必要があります。OD_impl_instコマンドの詳細は、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
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