Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (CORBAサービス編)
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付録D サンプルプログラム> D.4 実行手順(Solaris/Linux)> D.4.9 その他

D.4.9.3 その他(Java言語)

 Windows(R)クライアントマシン上では、Internet ExplorerにJBKプラグインをインストールしておいてください。

<作成/サーバ>

 serverをサーバアプリケーションディレクトリとして、その配下のアプリケーションをコンパイルすることでサーバアプリケーションを作成します。

 “静的インタフェース/各種データ型(C言語)”の<作成>を参照してください。

<作成/クライアント>

 clientをクライアントアプリケーションディレクトリとして、その配下のアプリケーションをコンパイルすることでクライアントアプリケーションを作成します。

 クライアントアプリケーションの作成手順を以下に示します。

  1. クライアントアプリケーションのコンパイル(サーバマシン)

     クライアントアプリケーションディレクトリへ移動します。その後、makeコマンドを実行してクライアントアプリケーションを作成します。

     make


  2. クライアントアプリケーションの配置(Windows(R)クライアントマシン)

     クライアントアプリケーションディレクトリ配下にあるすべてのファイルをWindows(R)クライアントへ転送します。
     以下にftpを使用したときの例を示します。Windows(R)クライアントの格納先のフォルダ配下には、あらかじめAppOpSampleディレクトリを作成しておいてください。なお、Windows(R)クライアントへファイルを転送するときは、すべてのファイルについてネットワークASCIIで転送するように指定します。

     ftp <Solaris/Linuxサーバ名>
     :
     cd $SAMPLES/java/client
     mget *
     lcd AppOpSample
     cd AppOpSample
     mget *


  3. 権限の設定(Windows(R)クライアント)

     Javaライブラリ(ODjava4.jar) 、およびアプリケーションの格納パスに権限を設定します。
     詳細については、“Javaライブラリに対する権限の設定”を参照してください。

<実行>

 “静的インタフェース/四則演算(Java言語)”の<実行>を参照してください。


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