Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (CORBAサービス編) |
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付録D サンプルプログラム | > D.4 実行手順(Solaris/Linux) | > D.4.1 静的インタフェース |
アプリケーションの作成手順を以下に示します。
サンプルアプリケーションディレクトリへ移動し、makeコマンドを実行してサーバ、およびクライアントアプリケーションを作成します。
この際、警告メッセージが出力されることがありますが、動作上は問題ありません。
make |
作成したアプリケーションの実行手順を以下に示します。
registar.shを実行して、サンプルプログラムを実行するために必要なインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを登録します。
register.sh |
exec-SV.shを実行して、サーバアプリケーションを起動します。
exec-SV.sh & |
exec-CL.shを実行してクライアントアプリケーションを起動し、出力結果を確認します。入力を求められた場合、値を入力します。
exec-CL.sh |
stop-SV.shを実行して、サーバアプリケーションを停止します。
stop-SV.sh |
unregister.shを実行して、不要となったサンプルプログラムのインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを削除します。
unregister.sh |
各種データ型のサーバアプリケーションは、ワークユニット上で動作させることも可能です。
サーバアプリケーションをワークユニット上で動作させる場合、“サーバアプリケーションの起動”においてexec-SV.shを使用せず、以下を実行します。
isaddwudefコマンドを実行して、ワークユニット定義を登録します。
isaddwudef simple.wu |
isstartwuコマンドを実行して、ワークユニットを起動します。
isstartwu ODSAMPLE |
また、“サーバアプリケーションの終了”においてstop-SV.shを使用せず、以下を実行します。
isstopwuコマンドを実行して、ワークユニットを停止します。
isstopwu ODSAMPLE |
isdelwudefコマンドを実行して、ワークユニット定義を削除します。
isdelwudef ODSAMPLE |
exception のサンプルプログラムを実行すると、以下のようなメッセージが出力されますが、これはサンプルプログラムの出力であり、システムや内部で異常が発生したことによるものではありません。
ret = [10] |
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