Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (CORBAサービス編) |
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付録D サンプルプログラム | > D.4 実行手順(Solaris/Linux) | > D.4.1 静的インタフェース |
Windows(R)クライアントマシン上には、Internet ExplorerにJBKプラグインをインストールしておいてください。
また、四則演算(Java)では以下のいずれかをサーバアプリケーションとして使用します。
種別 |
ディレクトリ (注1) |
$OD_SAMPLES/CalcSample/c |
|
$OD_SAMPLES/CalcSample/c++ |
注1)
ここで使用している環境変数は以下のとおりです。なお、Interstageのインストールパスはデフォルトです。
環境変数 |
値 |
備考 |
OD_SAMPLES |
/opt/FSUNod/src/samples |
|
/opt/FJSVod/src/samples |
|
“静的インタフェース/各種データ型(C言語)”の<作成>を参照してください。
クライアントアプリケーションの作成手順を以下に示します。
環境変数CLASSPATH、LD_LIBRARY_PATH、PATHを設定します。PATHには、使用するJDK/JREのディレクトリを指定します(OD_HOME:CORBAサービスのインストールパス)。
CLASSPATH=.:$OD_HOME/etc/class/ODjava4.jar:$CLASSPATH |
注)
JDKのインストールパス(/opt/FJSVawjbk/jdk5)は使用するJDK, JREのバージョンに合わせて変更してください。使用するJDK, JREを変更した場合は、JDK,JREのバージョンに合わせて環境変数CLASSPATHも変更してください。
サンプルアプリケーションディレクトリへ移動します。その後、makeコマンドを実行してJavaクライアントのためのスタブなどを作成します。
make |
サンプルアプリケーションディレクトリ配下にあるすべてのファイルをWindows(R)クライアントへ転送します。その際、Windows(R)クライアントのサブディレクトリ配下の構成、およびディレクトリ名(大文字/小文字)は、Solaris/Linuxサーバと同一にする必要があります。
以下にftpを使用したときの例を示します。Windows(R)クライアントの格納先のフォルダ配下にODdemoフォルダを、ODdemoフォルダ配下にはcalculatorPackageフォルダをあらかじめ作成しておいてください。なお、Windows(R)クライアントへファイルを転送するときは、すべてのファイルについてネットワークASCIIで転送するように指定します。
ftp <Solaris/Linuxサーバ名> |
Javaライブラリ(ODjava4.jar)、アプリケーション格納フォルダに権限を設定します。
詳細については、“Javaライブラリに対する権限の設定”を参照してください。
作成したアプリケーションの実行手順を以下に示します。
サーバにおいて、registar.shを実行してサンプルプログラムを実行するために必要なインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを登録します。
register.sh |
exec-SV.shを実行して、サーバアプリケーションを起動します。
exec-SV.sh & |
Windows(R)クライアントにおいて、ブラウザを起動します。エクスプローラから作業フォルダ配下のhtmlファイルをダブルクリックして、ブラウザを起動します。その後、入力画面から数値や文字を入力して“OK”ボタンをクリックし、結果を確認します。
サーバにおいて、stop-SV.shを実行して、サーバアプリケーションを停止します。
stop-SV.sh |
unregister.shを実行して、不要となったサンプルプログラムのインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを削除します。
unregister.sh |
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