Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (CORBAサービス編)
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付録D サンプルプログラム> D.4 実行手順(Solaris/Linux)> D.4.1 静的インタフェース

D.4.1.3 静的インタフェース/各種データ型(Java言語)

<作成>

  1. 環境変数の設定

     環境変数CLASSPATH、LD_LIBRARY_PATH、PATHを設定します。PATHには、使用するJDK/JREのディレクトリを指定します(OD_HOME:CORBAサービスのインストールパス)。

     CLASSPATH=.:$OD_HOME/etc/class/ODjava4.jar:$CLASSPATH
     export CLASSPATH
     
     LD_LIBRARY_PATH=$OD_HOME/lib:$LD_LIBRARY_PATH
     export LD_LIBRARY_PATH
     
     PATH=/opt/FJSVawjbk/jdk5/bin:$PATH
     export PATH


    注)
     JDKのインストールパス(/opt/FJSVawjbk/jdk5)は使用するJDK, JREのバージョンに合わせて変更してください。使用するJDK, JREを変更した場合は、JDK,JREのバージョンに合わせて環境変数CLASSPATHも変更してください。

  2. アプリケーションのコンパイル

     サンプルアプリケーションディレクトリへ移動し、makeコマンドを実行してサーバ、およびクライアントアプリケーションを作成します。

     make


<実行>

 “静的インタフェース/各種データ型(C言語)”の<実行>を参照してください。この際、上記の“環境変数の設定”を実施した端末で実施してください。


 各種データ型のサーバアプリケーションは、ワークユニット上で動作させることも可能です。
 サーバアプリケーションをワークユニット上で動作させる場合は、“静的インタフェース/各種データ型(C言語)”のポイントを参照してください。
 ただし、simple.wuを動作環境に合わせて修正してください。

  [Control Option]
   Path:使用するJDK/JREのディレクトリに修正します。
  [Application Program]
   CLASSPATH for Application(2つ目):使用するJDK/JREにしたがってJavaライブラリ(ODjava4.jar)を修正します。


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