Interstage Application Server ebXML Message Service ユーザーズガイド

2.6.4 通信ログの世代交代

　通信ログファイルには一定の行数の通信ログを記録します。一定の行数を超えた場合には、通信ログは世代交代します。通信ログの世代交代によって、通信ログはバックアップされます。また、世代交代の際に最も古い通信ログは消去されます。

　以下に通信ログの世代交代の動作概念図を示します。また、通信ログの世代交代に関する設定の詳細については“3.1.2コンフィグレーションファイル”を参照してください。

　世代交代数の最大が“3”の場合。

　アクセスログが指定された行数を超えた時、以下のように世代交代が行われます。

1. access.log.2の内容をaccess.log.3にコピー
2. access.log.1の内容をaccess.log.2にコピー
3. access.logの内容をaccess.log.1にコピー
4. access.logをクリア