Symfoware Server Mirroring Controller 運用ガイド |
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第5章 異常時の運用 | > 5.9 副系ノードでのDBミラーリングシステムの異常 |
データベースの異常監視処理でのリカバリ操作は、副系ノードでDBミラーリングサービスのリカバリ停止を行ってからリカバリ作業を行います。
データベースの異常監視処理での異常を通知するメッセージを確認します。
SYMFOWARE_SYMDX: WARNING: 22005: Inhibit state of the log group management file was detected. |
SYMFOWARE_SYMDX: WARNING: 22006: Inhibit state of the log management file was detected. |
SYMFOWARE_SYMDX: WARNING: 22007: Inhibit state of the temporary log file was detected. |
SYMFOWARE_SYMDX: WARNING: 22008: Inhibit state of the RDB dictionary was detected. |
SYMFOWARE_SYMDX: WARNING: 22009: Inhibit state of DSI was detected. |
dxsvstopコマンドを実行してDBミラーリングサービスをリカバリ停止します。
$ dxsvstop -r |
データベースの異常監視処理の異常に対するリカバリ作業を行います。
dxsvstartコマンドを実行して副系ノードのDBミラーリングサービスを開始します。
$ dxsvstart -r |
DBミラーリングサービスの停止中は、RLCの交替が行われないため、DBミラーリングサービスがリカバリ停止中に発生するRERUNログを蓄積可能なようにRLCの容量を設計する必要があります。
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