Symfoware Server Mirroring Controller 運用ガイド |
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第4章 運用開始後の環境変更 | > 4.4 データベースの運用操作 |
データベースの運用手順の例として、Symfoware Serverのrdbsloaderコマンドを利用したバッチ処理を実行する場合を例に説明します。
DBミラーリングサービスを通常停止します。
$ dxsvstop |
Symfoware Serverのrdbsloaderコマンドを実行して、データベースのロード処理を行います。
該当DSIに対して最適化情報の登録やバックアップなどを実行します。
Symfoware Serverのrdbudsiコマンドによる両ノードの格納件数を比較するなどの方法で、整合性を確認します。
両ノード同時に行う保守の手順でDBミラーリングサービスを開始します。
$ dxsvstart |
以下のメッセージにより、正系ノードでのdxsvstopコマンドの実行による副系ノードのDBミラーリングサービスの停止を確認します。
SYMFOWARE_SYMDX: INFO: 12136: DB mirroring service stopped in normal state by the demand from the other node . |
rdbsloaderコマンドを実行して、データベースのロード処理を行います。
該当DSIに対して最適化情報の登録やバックアップなどを実行します。
Symfoware Serverのrdbudsiコマンドによる両ノードの格納件数を比較するなどの方法で、整合性を確認します。
両ノード同時に行う保守手順でDBミラーリングサービスを開始します。
$ dxsvstart -r |
利用者業務を停止します。
利用者業務を再開します。
Symfoware Serverのrdbsloaderコマンドおよびrdbudsiコマンドの詳細については“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。
両ノード同時に行う保守の手順については“両ノード同時に行う保守”を参照してください。
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