Symfoware Server Mirroring Controller 運用ガイド |
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第3章 モニタリング | > 3.5 性能情報の取得 | > 3.5.2 副系ノードでの性能情報の取得 |
RERUNログ抽出の性能情報を取得し、副系ノードでのデータベースの二重化処理の性能を向上させます。
RERUNログ抽出の性能情報は、rdbbcpfmコマンドを実行して取得します。
以下にRERUNログ抽出の性能情報の取得例を表示します。
$ rdbbcpfm -e -p RLP名 RDBII rdbbcpfm DATE:2006/09/13 TIME:11/51/27 ExecTimes 1 WorkMem(Max/Alloc) 1216/ 10240 WorkFile(Max/Alloc/Times) 0/ 0/ 0 |
RERUNログ抽出性能は、RERUNログ抽出作業域の使用量が多くなると低下します。
RERUNログ抽出作業域の使用量は、上記のrdbbcpfmコマンドの実行結果のWorkFileを監視してください。
WorkFileが0の場合:
RERUNログ抽出性能に問題はありません。
WorkFileが1以上の場合:
RERUNログ抽出作業で使用するメモリ量の見積りを見直すことで、RERUNログ抽出の性能向上が可能な場合があります。
RERUNログ抽出処理で使用するメモリ量の見積り方法については“セットアップガイド”の“RERUNログ抽出処理で使用するメモリ量”を参照してください。
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