Symfoware Server Mirroring Controller 運用ガイド
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第2章 DBミラーリングシステムの運用方法> 2.2 DBミラーリングシステムの停止

2.2.5 DBミラーリングサービスのリカバリ停止

正系ノードまたは副系ノードのDBミラーリングサービスを停止します。DBミラーリングサービスを停止したノードでのデータベースの二重化処理および監視処理を停止します。

■両ノード共通の操作

  1. dxsvstopコマンドを実行して正系ノードまたは副系ノードのDBミラーリングサービスを停止します。

    $ dxsvstop -r
  2. dxinfコマンドの-sオプションの実行により、対象ノードでDBミラーリングサービスが停止していることを確認します。対象のノードで“ノードの状態(Status) ”が正系ノードでは“正系(C) ”、副系ノードでは“副系(R) ”および“サービスの状態(Service)”が“リカバリ停止状態(r)”になっていることを確認します。
    以下にDBミラーリングサービス停止の確認例を示します。

    DBミラーリングサービス停止確認の例

    $ dxinf -s
     
    dxinf DATE:2007/09/20 TIME:21:15:32
    RDB-NAME          : dup1
    Host-Name         : cairo       
    IP-address        : 10.255.255.128
    Node
      Status Service   S-Scr   RDB     Switch
      C      r         -       -       -
    Monitoring
      Polling DB_Timeout DB_Inh DB_Down
      -       -          -      -

DBミラーリングサービスのリカバリ停止を実施した場合、正系ノードの利用者業務は継続できます。

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