Symfoware Server Mirroring Controller 運用ガイド
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第2章 DBミラーリングシステムの運用方法> 2.2 DBミラーリングシステムの停止

2.2.4 DBミラーリングサービスの保守停止

副系ノードのDBミラーリングサービスを停止します。副系ノードでのデータベースの二重化処理および監視処理が停止します。

■副系ノードの操作

  1. dxsvstopコマンドを実行して、副系ノードのDBミラーリングサービスを停止します。

    $ dxsvstop -m
  2. dxinfコマンドの-sオプションの実行により、副系ノードで“ノードの状態(Status) ”が“切替え中(N)”および“サービスの状態(Service)”が“保守停止状態(m)”になっていることを確認します。
    以下にDBミラーリングサービス停止の確認例を示します。

    DBミラーリングサービス停止確認の例

    $ dxinf -s
     
    dxinf DATE:2007/09/20 TIME:21:15:32
    RDB-NAME          : dup1
    Host-Name         : cairo       
    IP-address        : 10.255.255.128
    Node
      Status Service   S-Scr   RDB     Switch
      N      m         -       -       -
    Monitoring
      Polling DB_Timeout DB_Inh DB_Down
      -       -          -      -

DBミラーリングサービスの保守停止を実行する場合、副系の利用者業務は停止することを推奨します。

DBミラーリングサービスの保守停止を実施した場合、正系ノードの利用者業務は継続できます。

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