Interstage Job Workload Server セットアップガイド
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第4章 バッチジョブ定義データベース環境の作成> 4.1 Symfowareシステムのセットアップ

4.1.3 共用バッファプールの定義ファイルの編集

共用バッファプールの定義ファイルは、製品版のSymfoware Serverを利用する場合だけ必要です。

共用バッファプールの定義ファイルは、“RDB構成パラメタファイルの編集”で“RDBSYSBUF”に指定したディレクトリの配下にrdbbufというファイル名で作成します。
共用バッファプールの定義ファイルに定義するパラメタの指定形式を以下に示します。

BUFFER1K = ページ長が1Kのページ数
BUFFER2K = ページ長が2Kのページ数
BUFFER4K = ページ長が4Kのページ数
BUFFER8K = ページ長が8Kのページ数
BUFFER16K = ページ長が16Kのページ数
BUFFER32K = ページ長が32Kのページ数

共用バッファプールの定義ファイルに定義するパラメタの指定値は、システム規模により異なります。
パラメタとシステム規模の関係を以下に示します。
システム規模は、“システム規模の見積もり”で見積もった値を使用してください。


詳細は、“Symfoware Server セットアップガイド”を参照してください。

■共用バッファプールの定義ファイルのパラメタとシステム規模の関係

パラメタ

システム規模と指定値

small

moderate

large

super

BUFFER1K

512

1024

4096

7987

BUFFER2K

256

512

2048

3993

BUFFER4K

512

1024

4096

7987

BUFFER8K

64

128

512

998

BUFFER16K

32

64

256

499

BUFFER32K

192

384

1536

2995


共用バッファプールの定義ファイルの例を以下に示します。

BUFFER1K = 512
BUFFER2K = 256
BUFFER4K = 512
BUFFER8K = 64
BUFFER16K = 32
BUFFER32K = 192


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