Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド |
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付録A バッチジョブ定義エディタ | > A.1 新規にバッチジョブ定義を作成する | > A.1.7 ジョブステップ定義の設定 |
ジョブステップ定義のバッチアプリケーション定義を設定する方法について、以下に示します。
バッチアプリケーション定義は、ジョブステップとして実行するバッチアプリケーションの種別、パラメタ、環境変数を設定します。ジョブステップ定義ダイアログの[バッチアプリケーション定義]タブをクリックすると、バッチアプリケーション定義画面が表示されます。
バッチアプリケーション定義画面はバッチアプリケーションの種別により、以下の画面があります。
バッチアプリケーション定義画面の[バッチアプリケーションの種別]から[COBOL]ボタンを選択すると、COBOL用の[バッチアプリケーション定義]画面に切り替わります。以下に画面イメージと各部品の説明を示します。
アプリケーション情報入力ファイルのtargetタグで設定したバッチアプリケーション名を指定します。アプリケーション情報入力ファイルについては、“アプリケーション情報入力ファイルの作成”を参照してください。
COBOLのプログラムへ渡すパラメタを設定します。
パラメタの設定は、パラメタの設定ダイアログから行います。
データ型 |
データ長 |
パラメタ値 |
---|---|---|
PIC S9(n) : 外部10進項目(符号付き) |
1〜18 |
数値 |
PIC 9(n) : 外部10進項目(符号無し) |
1〜18 |
数値 |
PIC X(n) : 英数字項目 |
1〜1,024 |
英数字 |
バッチジョブ定義エディタでは、[パラメタ値]に設定したパラメタの長さと[データ長]に設定した値の比較を行いません。バッチアプリケーションの実行時に“入力パラメタのデータ変換規則”に従って、パラメタを変換します。
パラメタの設定を行った後に、バッチアプリケーションの種別を変更した場合、パラメタの設定内容は削除されます。
COBOLのプログラムが使用する環境変数を設定します。環境変数の設定は、環境変数の設定ダイアログから行います。
[環境変数]一覧のタイトル部([変数]または[値])をクリックすることで、指定した列を基準に一覧がソートされます。
環境変数を設定してから、[バッチアプリケーションの種別]を[資源の獲得・回収のみ]に切り替える場合、設定した環境変数は削除されます。
バッチアプリケーション定義画面の[バッチアプリケーションの種別]から[ユーティリティ]ボタンを選択すると、ユーティリティ用の[バッチアプリケーション定義]画面に切り替わります。以下に画面イメージと各部品の説明を示します。
ユーティリティとして実行できるファイル名を設定します。
[実行ファイル名]で指定するファイルのパスは、バッチワークユニットのPATH環境変数で指定する必要があります。実行するときに、[実行ファイル名]で指定するファイルのパスを、PATH環境変数で指定していない場合はエラーとなります。また、相対パスでの指定はできません。
ユーティリティへ渡すパラメタを設定します。パラメタの設定は、パラメタの設定ダイアログから行います。
パラメタの設定を行った後に、バッチアプリケーションの種別を変更した場合、パラメタの設定内容は削除されます。
ユーティリティが使用する環境変数を設定します。環境変数の設定は、環境変数の設定ダイアログから行います。
[環境変数]一覧のタイトル部([変数]または[値])をクリックすることで、指定した列を基準に一覧がソートされます。
環境変数を設定してから、[バッチアプリケーションの種別]を[資源の獲得・回収のみ]に切り替える場合、設定した環境変数は削除されます。
バッチアプリケーション定義画面の[バッチアプリケーションの種別]から[資源の獲得・回収のみ]ボタンを選択すると、資源の獲得・回収のみ用の[バッチアプリケーション定義]画面に切り替わります。以下に画面イメージを示します。
資源の獲得・回収のみの画面は、設定が必要な情報はありません。
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