5.1 COBOLアプリケーションの配備

Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド

第5章バッチアプリケーションのテスト環境への配備

以下に共用ライブラリへのCOBOLアプリケーションの配備作業の流れを示します。

なお、Windows(R)上のNetCOBOLを使用した開発方法を記載しています。

COBOL実行基盤インタフェース生成ツール（apfwcblコマンド）は、COBOL登録集と、バッチアプリケーションの属性などを記述したアプリケーション情報入力ファイルを入力とすることで、以下のファイルを生成します。

これらの生成されたファイルは、以下のように使用します。

COBOL実行基盤インタフェース
利用者が作成したCOBOLプログラムをコンパイル／リンクし、ライブラリを作成するときに使用するCOBOLプログラムです。COBOL実行基盤インタフェースは、利用者による変更は必要ありません。

COBOL実行基盤インタフェースを修正し、コンパイル／リンクした場合、バッチアプリケーションの動作を保証しません。

アプリケーションインタフェース定義ファイルとアプリケーション呼出し定義ファイル
COBOL実行基盤インタフェースと、利用者が作成したCOBOLプログラムをコンパイル／リンクし、作成したライブラリをバッチワークユニットに配備するときに、これらのファイルも配備します。アプリケーションインタフェース定義ファイル、およびアプリケーション呼出し定義ファイルは、利用者による変更は必要ありません。

アプリケーションインタフェース定義ファイルとアプリケーション呼出し定義ファイルを修正した場合、バッチワークユニット、およびバッチアプリケーションの動作を保証しません。