Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド
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第2章 ジョブの設計> 2.1 設計に必要な知識

2.1.1 ジョブとジョブステップの正常終了と異常終了

バッチ実行基盤では、ジョブステップの終了を以下のように取り扱います。

バッチ実行基盤では、ジョブの終了を以下のように取り扱います。

ジョブ、およびジョブステップが異常終了した場合、“ジョブログ”の“ジョブメッセージ”に、エラーメッセージが出力されます。エラーメッセージに従って適切な対処を行ってください。


ジョブステップ(バッチアプリケーション)を実行しているときに、バッチ実行基盤内で異常が発生した場合は、当該ジョブステップでジョブの実行を打ち切り、ジョブは異常終了したとして取り扱います。

ジョブステップ(バッチアプリケーション)の終了コードによる“後続ジョブステップ”の実行を制御できます。詳細は、“バッチジョブ定義”を参照してください。
バッチアプリケーションの終了コードが、ジョブステップの終了コードとなります。

ジョブステップの終了コードは、ジョブ終了コードと同様の値が設定されます。
ジョブ終了コード、およびエラーメッセージの意味、対処については、“Interstage Job Workload Server メッセージ集”を参照してください。

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