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付録B コマンドリファレンス | > B.4 shunsort |
shunsortコマンドに対する入力ファイル、出力ファイルなどを記述します。
以下に、sort用動作環境ファイルの実行パラメタを示します。
sort用動作環境ファイルの内容はシステムロケールの文字コードで記述してください。
パラメタ
省略
説明
可
入力のスキーマ情報ファイルおよび複数の入力ファイルを指定します。
本パラメタを省略した場合、標準入力よりデータを読み込みます。OutFile
可
出力ファイルを指定します。
本パラメタを省略した場合、標準出力に出力します。指定したファイルがすでに存在する場合は上書きします。可
一時ファイルを格納する作業ディレクトリを指定します。
本パラメタを省略した場合、OSで設定されている一時ディレクトリを利用します。LogFile
可
ログファイルを指定します。
本パラメタを省略した場合、ログ出力を行いません。
本パラメタを指定した場合、指定されたログファイルに追記出力します。
入力ファイルを指定します。
ソート処理において一時的に使用するファイルを格納する作業ディレクトリを指定します。
本パラメタを省略した場合、OSで設定されている下記一時ディレクトリを利用します。
OS
設定されている一時ディレクトリ
Windows 環境変数TEMPに設定されているディレクトリ Linux /tmpディレクトリ Solaris /tmpディレクトリ
OSによって設定されている作業ディレクトリは、他のプロセスからもアクセスされるため、アクセスが集中すると一時ファイルの読み書きが遅くなる可能性があります。
大量のデータをソートする場合など、一時ファイルを使用する可能性が高い場合は、他のプロセスから同時にアクセスされないディスクに作業ディレクトリを指定することで、一時ファイルを使用したソート処理の性能劣化を抑えることができます。
以下に、sort用動作環境ファイルの実行パラメタを示します。
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# 入力ファイル InFile "D:\Shunsaku\data\Input.xml " # 出力ファイル OutFile "D:\Shunsaku\data\Output.xml" # 作業ディレクトリ WorkFolder "D:\Shunsaku\tmp\" # ログファイル LogFile "D:\Shunsaku\log\Sort.log"
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# 入力ファイル InFile /home/shunsaku/Input.xml # 出力ファイル OutFile /home/shunsaku/Output.xml # 作業ディレクトリ WorkFolder /home/shunsaku/tmp/ # ログファイル LogFile /home/shunsaku/log/Sort.log
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# 入力ファイル InFile "D:\Shunsaku\data\Schema.csv;D:\Shunsaku\data\Data.csv" # 出力ファイル OutFile "D:\Shunsaku\data\Output.csv" # 作業ディレクトリ WorkFolder "D:\Shunsaku\tmp\" # ログファイル LogFile "D:\Shunsaku\log\Sort.log"
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# 入力ファイル InFile /home/shunsaku/Schema.csv;/home/shunsaku/Data.csv # 出力ファイル OutFile /home/shunsaku/Output.csv # 作業ディレクトリ WorkFolder /home/shunsaku/tmp/ # ログファイル LogFile /home/shunsaku/log/Sort.log
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