Interstage Data Effector ユーザーズガイド
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付録B コマンドリファレンス> B.2 shunreplace

B.2.1 replace用動作環境ファイル

入力となる入力ジャーナルファイル、入力マスタファイルおよびログファイルを定義した動作環境を記述します。

■実行パラメタの種類と意

以下に、replace用動作環境ファイルの実行パラメタを示します。

replace用動作環境ファイルの内容は、システムロケールの文字コードで記述してください。

パラメタ

省略

説明

JnlFile

不可

入力ジャーナルファイルを指定します。
本パラメタは複数行にまたがって定義できます。

MstFile

入力マスタファイルを指定します。
省略時は、連結処理を行わず入力ジャーナルファイルからCSVレコード出力します。
本パラメタは複数行にまたがって定義できます。

OutFile

出力ファイルを指定します。 本パラメタを省略した場合、標準出力に出力します。指定したファイルがすでに存在する場合は上書きします。
本パラメタを省略した場合、標準出力に出力します。

LogFile

ログファイルを指定します。
本パラメタを省略した場合、ログ出力を行いません。
本パラメタを指定した場合、指定されたログファイルに追記出力します。

JnlFile

入力ジャーナルファイルを指定します。

入力ジャーナルファイルの定義は1つだけです。

[図:入力ファイルタイプがCSVの場合]

[図:入力ファイルタイプがXMLの場合]

△は、1つ以上の空白を表します。

J略称

スキーマ情報ファイル名

物理ファイル名

MstFile

入力マスタファイルを指定します。入力マスタファイルの定義は複数指定が可能です。

[図:入力ファイルタイプがCSVの場合]

[図:入力ファイルタイプがXMLの場合]

M略称

スキーマ情報ファイル名

物理ファイル名

複数行にまたがるパラメタの定

JnlFileパラメタおよびMstFileパラメタは、複数行にまたがった定義を行うことができます。
物理ファイルを複数指定する場合、セミコロン(;)で改行できます。

■replace用動作環境ファイル指定

以下に、replace用動作環境ファイルの実行パラメタを示します。

# 入力ファイル(入力ジャーナルファイル)

JnlFile      Journal "D:\Shunsaku\data\FactFile1.xml;

                     D:\Shunsaku\data\FactFile2.xml;

                     D:\Shunsaku\data\FactFile3.xml"

# 入力ファイル(入力マスタファイル)

MstFile    { Master1 "D:\Shunsaku\data\NameFile.xml",

             Master2 "D:\Shunsaku\data\KbnFile.xml"

}

# 出力ファイル

OutFile    "D:\Shunsaku\out\RepOutput.csv"

# ログファイル

LogFile    "D:\Shunsaku\log\Replace.log"

# 入力ファイル(入力ジャーナルファイル)

JnlFile       Journal "/home/shunsaku/data/FactFile1.xml;

                      /home/shunsaku/data/FactFile2.xml;

                      /home/shunsaku/data/FactFile3.xml"

# 入力ファイル(入力マスタファイル)

MstFile    {  Master1 "/home/shunsaku/data/NameFile.xml",

              Master2 "/home/shunsaku/data/KbnFile.xml"

}

# 出力ファイル

OutFile    /home/shunsaku/out/RepOutput.csv

# ログファイル

LogFile    /home/shunsaku/log/Replace.log

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