Interstage Data Effector ユーザーズガイド
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B.1.4 出力定義ファイル
検索定義ファイルで記述した検索式に対し、その検索結果が真になった場合に出力するファイルを定義します。

出力定義ファイルの内容は、システムロケールの文字コードで記述してください。
[図:出力定義ファイル]

出力定義ファイルを省略した場合には、標準出力に抽出結果を出力します。

検索定義ファイルに複数の検索式を記述した場合、出力定義ファイルを省略することはできません。
■書き込みモード指定
出力ファイルがすでに存在する場合の振る舞いを制御します。
- 書き込みモード指定に“>”を指定した場合、すでに存在するファイルに上書きします。
- 書き込みモード指定に“>>”を指定した場合、すでに存在するファイルに追記します。
- 書き込みモード指定を省略した場合、すでに存在するファイルに上書きします。

書き込みモード指定に“>>”を指定した場合、指定したファイルがすでに存在し、ファイルのサイズが1以上のときは、見出し行は出力されません。
■出力定義ファイル指定例
以下に、出力定義ファイルの指定例を示します。
1> D:\Shunsaku\outdata\kekka1.xml
2> D:\Shunsaku\outdata\kekka2.xml
3>> D:\Shunsaku\outdata\kekka3.xml
4>> D:\Shunsaku\outdata\kekka4.xml |

1> /home/shunsaku/outdata/kekka1.xml
2> /home/shunsaku/outdata/kekka2.xml
3>> /home/shunsaku/outdata/kekka3.xml
4>> /home/shunsaku/outdata/kekka4.xml |
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