ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書 13.2 -Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(R) 2003-, -Solaris-, -HP-UX-, -Linux-, -AIX- |
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第12章 注意事項 | > 12.1 Windows版の場合 |
インストールを行うためには、導入する端末のAdministratorでログオンしている必要があります。Administrator以外でログオンしている場合は、Administratorでログオンし直してください。
バックアップドメインコントローラ(BDC)にインストールする場合は、既存のユーザーを指定してください。新規ユーザーを指定した場合、アカウントがすぐに登録されないために、インストールに失敗する場合があります。
再インストールとは、以下の場合を指します。
AdvancedCopy ManagerのエージェントがインストールされているシステムにAdvancedCopy Managerのエージェントをインストールしようとした場合
AdvancedCopy ManagerのマネージャーがインストールされているシステムにAdvancedCopy Managerのマネージャーをインストールしようとした場合
AdvancedCopy ManagerのエージェントがインストールされているシステムにAdvancedCopy Managerのマネージャーをインストールしようとした場合
AdvancedCopy ManagerのマネージャーがインストールされているシステムにAdvancedCopy Managerのエージェントをインストールしようとした場合
再インストールを行う場合、以下の注意事項があります。
AdvancedCopy Managerのマネージャーが導入されているシステムに、AdvancedCopy ManagerのマネージャーまたはAdvancedCopy Managerのエージェントを再インストールする場合は、事前に、DBアンセットアップを実施しておく必要があります。DBアンセットアップを実施していない状態では、再インストールは実施できません。
DBアンセットアップ方法については、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「データベースのアンセットアップ」を参照してください。
既にAdvancedCopy Managerが導入されていた場合、アンインストールが実施されます。
アンインストールが完了した後、システムを再起動し、再度、AdvancedCopy Managerのインストール指示を行う事で、再インストールとなります。
SystemWalker/StorageMGRが導入されているシステムに対して、AdvancedCopy Managerをインストールしようとした場合は、「既にSystemWalker/StorageMGR製品がインストールされています。」が表示されエラー終了します。
SystemWalker/StorageMGRを以前導入していたシステムにAdvancedCopy Managerを導入する場合は、OSが以前のアイコンを覚えているため[DBセットアップツール]のアイコンがStorageMGRと表示されます。AdvancedCopy Managerのアイコンを表示するために、以下の対処が必要となります。
スタートメニューの[スタート]−[プログラム]−[AdvancedCopy Manager]を選択し、[DBセットアップツール]上で右クリックします。
[プロパティ]を選択し、表示されるダイアログにおいて、[ショートカット]タブをクリックします。
[アイコンの変更]ボタンをクリックして、表示されるAdvancedCopy Managerのアイコンを選択した後[OK]ボタンをクリックしてください。
Windows Server 2003 Service Pack 1またはWindows Server 2003 R2が適用されている場合、Windows ファイアウォール機能を無効にするか、Windows ファイアウォール機能を以下の手順にしたがって設定する必要があります。
[コントロールパネル]から[Windows ファイアウォール]ウィンドウを起動します。
[例外]タブで[ポートの追加]ボタンをクリックし、[ポートの追加]ダイアログを表示します。
通信サービス用に以下の設定を行います。
[名前]:任意の名前を設定します。
[ポート番号]:インストール時に、通信サービスに割り当てたポート番号を設定します。プロトコルは“TCP”を選択します。
スコープを変更する場合は、Storageサーバとの通信が可能なスコープを設定してください。
[ポートの追加]ダイアログで[OK]ボタンをクリックします。
[Windows ファイアウォール]ウィンドウを[OK]ボタンをクリックして終了します。
Webクライアントを使用する場合は、以下の設定を行う必要があります。
[コントロールパネル]から[Windows ファイアウォール]ウィンドウを起動します。
[例外]タブで[ポートの追加]ボタンをクリックし、[ポートの追加]ダイアログを表示します。
以下の設定を行います。
[名前]:任意の名前を設定します。
[ポート番号]:Webサーバで開設しているポート番号(通常は80)を設定します。プロトコルは"TCP"を選択します。
スコープを変更する場合は、クライアントとの通信が可能なスコープを設定してください。
[ポートの追加]ダイアログで[OK]ボタンをクリックします。
[例外]タブで[プログラムの追加]ボタンをクリックし、[プログラムの追加]ダイアログを表示します。
[参照]ボタンをクリックし、[参照]ダイアログで以下のプログラムを指定します。
<AdvancedCopy Managerのプログラムディレクトリ>\jre\bin\java.exe
スコープを変更する場合は、クライアントとの通信が可能なスコープを設定してください。
[プログラムの追加]ダイアログで[OK]ボタンをクリックします。
[Windows ファイアウォール]ウィンドウを[OK]ボタンをクリックして終了します。
[コントロールパネル]から[Windows ファイアウォール]ウィンドウを起動します。
[例外]タブで[ポートの追加]ボタンをクリックし、[ポートの追加]ダイアログを表示します。
通信サービス用に以下の設定を行います。
[名前]:任意の名前を設定します。
[ポート番号]:インストール時に、通信サービスに割り当てたポート番号を設定します。プロトコルは“TCP”を選択します。
スコープを変更する場合は、Storage管理サーバおよび他のStorageサーバとの通信が可能なスコープを設定してください。
[ポートの追加]ダイアログで[OK]ボタンをクリックします。
[Windows ファイアウォール]ウィンドウを[OK]ボタンをクリックして終了します。
Windows Server 2003 R2環境において、Windows SharePoint Servicesがインストールされている場合、Webクライアントを使用するには以下の手順に従い、SharePointのサーバー管理の設定およびIISの設定を行う必要があります。
[スタート]−[管理ツール]−[SharePointのサーバー管理]を選択し、管理画面を開きます。
[仮想サーバーの構成]で、[仮想サーバー設定の構成]をクリックします。
仮想サーバーが複数存在する場合には仮想サーバーリストが表示されるため、[既定のWebサイト]をクリックします。
[仮想サーバーの管理]の[管理パスの定義]をクリックします。
[新しいパスの追加]で[パス]ボックスに下記の“除外するパス”を入力します。
[種類]の[エクスクルードパス]を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
除外するパス分、手順4、5を繰り返します。
除外するパスは以下の4つになります。(先頭の“/”を忘れずに入力します。)
/swstorage
/swstorage-j
/swstorage-d
/swstorage-cgi
[スタート]−[管理ツール]−[インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャ]を選択し、管理画面を開きます。
[既定のWebサイト]を開きます。
下記の“操作するパス”を選択し、[プロパティ]画面を開きます。
[ディレクトリセキュリティ]タブの[認証とアクセス制御]の[編集]ボタンをクリックします。
[認証方法]画面の[匿名アクセスを有効にする]をONにし、[OK]ボタンをクリックします。
[プロパティ]画面で[OK]ボタンをクリックします。
操作するパスは以下の4つになります。
swstorage
swstorage-j
swstorage-d
swstorage-cgi
Windows SharePoint Servicesを再インストールした場合や、AdvancedCopy ManagerのWebサーバ設定を再度行った場合には、上記の設定を再度行う必要があります。
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