ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書 13.2 -Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(R) 2003-, -Solaris-, -HP-UX-, -Linux-, -AIX-
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第11章 アンインストール> 11.2 エージェントのアンインストール

11.2.2 Solaris版/Linux版/HP-UX版/AIX版の場合

Storageサーバで、以下の手順でアンセットアップを実施してください。

クラスタ運用している場合、アンインストールするノードで作成しているAdvancedCopy Managerの全てのStorageサーバ業務の環境を削除しておく必要があります。

11.2.2.1 Storageサーバの削 

アンインストールを行うStorageサーバを、AdvancedCopy Manager管理配下から削除します。

WebクライアントでのStorageサーバの削除方法については、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager GUI使用手引書』の「サーバの削除方法」を参照してください。

コマンドでのStorageサーバの削除方法については、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「サーバ情報削除コマンド(stgxfwcmdelsrv)」を参照してください。

参照する運用手引書の章番号は、Storage管理サーバのOSで判断してください。

11.2.2.2 スクリプトの退 

アンインストールを実施すると、バックアップ/リストアの前後処理およびレプリケーションの前後処理で使用するシェルスクリプトも削除されます。カスタマイズしているシェルスクリプトを再利用される場合は、シェルスクリプトを退避しておいてください。

11.2.2.3 デーモンの停

以下のコマンドでStorageサーバのデーモンを停止します。

# /opt/swstorage/bin/stopacm

11.2.2.4 /etc/servicesファイルの設定の解 

図 /etc/servicesファイルの設定内容」で設定したサービスを削除します。

11.2.2.5 アンインストー 

■Solaris版

  1. システム上でスーパーユーザーになります。

    # su <RETURN>
  2. swunsetupコマンドを実行します。本コマンドを実行することにより、「AdvancedCopy Managerの構成プログラム」のパッケージの大部分が削除されます。

    # /opt/swstorage/setup/stg/swunsetup <RETURN>
  3. FJSVgrapi(ETERNUS ディスクアレイアクセスAPI)パッケージは、このパッケージ機能をAdvancedCopy Manager以外で利用していないことを確認の上、削除してください。

    # pkgrm FJSVgrapi <RETURN>

  4. FJSVswtrcパッケージは、このパッケージ機能をAdvancedCopy Manager以外で利用していないことを確認の上、削除してください。

    # pkgrm FJSVswtrc <RETURN>

■Linux版/HP-UX版

  1. システム上でスーパーユーザーになります。

    # su <RETURN>
  2. swunsetupコマンドを実行します。本コマンドを実行することにより、「AdvancedCopy Managerの構成プログラム」のパッケージの大部分が削除されます。

    # /opt/swstorage/setup/stg/swunsetup <RETURN>

■AIX版

  1. システム上でスーパーユーザーになります。

    # su <RETURN>

  2. swunsetupコマンドを実行します。本コマンドを実行することにより、「AdvancedCopy Managerの構成プログラム」のパッケージの大部分が削除されます。

    # /opt/swstorage/setup/stg/swunsetup <RETURN>
  3. 本マニュアルの「インストール手順」の「AIX版」の手順10で追加した、以下の行を削除します。

    # /opt/FJSVswstf/daemon/stop_smgr0


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