ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書 13.2 -Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(R) 2003-, -Solaris-, -HP-UX-, -Linux-, -AIX-
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第5章 Storageサーバのカスタマイズ> 5.2 Solaris版/Linux版/HP-UX版/AIX版の場合

5.2.2 ポート番号の設定(/etc/servicesファイル)

Storageサーバを運用するためには、ポート番号が必要となります。

そのため、Storageサーバで使用するポート番号を用意し、/etc/servicesファイルに記述する必要があります。

に/etc/servicesファイルに設定する内容を示します。

また、にそれぞれのポート番号の使用目的を示します。ポートフィルタリング等の設定が必要な場合には、使用目的欄に記載した内容からポートへ接続する対象を確認した上で設定を行ってください。

[図: /etc/servicesファイルの設定内容]

#サービス名  ポート番号/プロトコル名

stgxfws  1226/tcp

なお、で記述されたポート番号が、すでに設置システムで使用されている場合は、空いているポート番号を割り当ててください。

[表: ポート番号の使用目的]

サービス名

受信ポート

使用目的

stgxfws

1226/tcp

Storage管理サーバおよびサーバ間レプリケーション運用を行う相手のStorageサーバとの通信で使用します。

stgxfws_論理ノード名 (*1)

任意/tcp

Storage管理サーバおよびサーバ間レプリケーション運用を行う相手のStorageサーバとの通信で使用します。

*1:クラスタシステムとして運用する場合に、クラスタセットアップで作成した業務分必要となります。論理ノード名はクラスタセットアップで指定した名前であり、受信ポートはその業務用に設定した任意のポート番号です。

で記述されたポート番号とは別のポート番号を/etc/servicesファイルに設定した場合は、中の受信ポートに記述したポート番号を設定したポート番号に読み替えてください。

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