ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 13.2 -Linux- |
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第4章 バックアップ運用(通常業務ボリューム) | > 4.4 事前準備 |
バックアップ管理を実施する場合は、まずStorageサーバ上のデバイス情報を一旦リポジトリに格納する必要があります。
複数のStorageサーバ配下のデバイス情報を取り込む場合、リポジトリ更新時に必要な領域が不足する場合があります。そのため、デバイス情報を取り込む前に、リポジトリ更新時に必要な領域が不足していないか確認してください。不足している場合は、必要な領域を確保した後に、デバイス情報を取り込んでください。必要な領域の確認方法については、「リポジトリへのアクセス失敗時の対処方法」の手順2を参照してください。
Storageサーバのデバイス情報を取り出すため、[操作]メニューから[全デバイスの情報取得/反映]を選択します。以下の画面が表示されます。
デバイス情報を取り出すサーバを確認後、[OK]ボタンを押します。
各サーバからデバイス情報を取得後、以下のダイアログが表示されます。
「追加デバイス」に表示されるデバイスは、新規に検出されたデバイスです。管理するデバイスを左側のリストボックスに移動してください。
「削除デバイス」に表示されるデバイスは、現在管理対象となっているデバイスのうち、今回検出できなかったデバイスです。管理対象外にする場合は、右側のリストボックスに移動してください。
「変更デバイス」に表示されるデバイスは、デバイス情報が更新(たとえば、マウントポイント名が変更)されたデバイスです。
以上の操作を実施後、[OK]ボタンを押して、デバイス情報の取得処理を実施します。
なお、この処理は、デバイス情報取得/反映コマンドでも実施できます。
この操作は、選択したStorageサーバに定義されているデバイスの総数に比例した時間がかかります。デバイス数が多い場合はCPU負荷やI/O負荷の低い状態で実施してください。
目安として、負荷のない状態で、1デバイス(パーティション)あたり約0.5秒かかりますので、参考としてください。
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