PRIMECLUSTER Wizard for Oracle 導入運用手引書 4.1 - for Linux -
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目次

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3.8 トラブル調査情報の採取
以下の情報はトラブル発生時に役立ちます。
Oracle の情報
- 設定ファイル
初期化パラメタファイル ($ORACLE_HOME/network/admin/*.ora)
$ORACLE_HOME/dbs/*.ora
$ORACLE_BASE/admin/$ORACLE_SID/pfile/*.ora
- ログファイル
$ORACLE_HOME/rdbms/log/alert_$ORACLE_SID.log
アラートログ ($ORACLE_BASE/admin/$ORACLE_SID/bdump/alert_$ORACLE_SID.log)
$ORACLE_HOME/network/log/<ListenerName>.log
$ORACLE_CRS_HOME/crs/log/<nodename>.log (Oracle RAC 10g の場合)
PRIMECLUSTER の情報
「PRIMECLUSTER 導入運用手引書」 の 「付録C トラブルシューティング」 を参照してください。
PRIMECLUSTER Wizard for Oracle の情報
- 設定ファイル
/opt/FJSVclora/etc/*
/usr/opt/reliant/etc/hvgdconfig
/usr/opt/reliant/build/<定義名>.usfiles/*
- ログファイル
/var/opt/reliant/log/*
/var/opt/FJSVclora/*

上記 Oracle および PRIMECLUSTER Wizard for Oracle の調査資料は、PRIMECLUSTER と同様に、pclsnap コマンドを使って収集することが可能です。pclsnap コマンドはシステム情報ツールで、FJSVpclsnap 拡張サポート機能パッケージに付属しています。PRIMECLUSTERシステムで障害が発生した場合は、必要なエラー情報を収集して原因を追及することができます。ただし、PRIMECLUSTER Wizard for Oracle の設定が正しく完了していないと、Oracleの情報は正しく収集されません。
PRIMECLUSTER Wizard for Oracle 単体の調査資料採取については、"4.5 clgetoralog - Oracle調査資料採取" を参照してください。
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