Interstage Application Server チューニングガイド
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第6章 Workload Organizerとの連携
> 6.6 配分するCPU資源のチューニング
6.6.3 CPU資源量とワークユニットの処理トランザクションの関係を監視する
CPU資源量がある値を超えると、いくらCPU資源を割り当てたとしても、処理トランザクション量の増加が停滞してしまうポイントを、Workload Organizerでは“シーリングポイント”と呼びます。
Workload Organizerの「CPU資源量と処理トランザクション量の関係グラフ」からシーリングポイントを特定します。この場合、これ以上CPU資源量を増加しても、処理トランザクション量はほとんど変わらないので、ワークユニットのプロセス多重度を増やすことで、性能を向上させることができます。
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