Interstage Application Server チューニングガイド
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6.5.4 トランザクション負荷への緊急対応のための設定
- Workload Organizer動作定義の“bottleneck.adjustment"定義を“active"に設定します。
“bottleneck.adjustment"の設定方法については、Workload Organizerのマニュアルの“Workload Organizerのカスタマイズ”を参照してください。
- ワークユニット定義ファイルに監視キューイング数および監視再開キューイング数を定義します。
ステートメントは以下のように記述します。
Queuing Message To Notify Alarm:監視キューイング数
Queuing Message To Notify Resumption:監視再開キューイング数
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- ワークユニット定義を登録し、ワークユニットを起動します。
- 滞留キュー数が監視キューイング数を超過した場合、Workload Organizerは資源frame内の優先度の低い資源moduleからCPU資源を獲得し、ワークユニットに配分します。
ワークユニット定義については、詳しくは“OLTPサーバ運用ガイド”の“付録A ワークユニット定義”を参照してください。
本機能は以下のワークユニット種別のみ利用できます。

- 監視再開キューイング数には監視キューイング数よりも小さい値を指定してください。
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