Interstage Application Server トラブルシューティング集
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第4章 Interstage管理コンソール・運用操作ツール操作中の異常

4.6 エラーログ/エラーコードの出力

Interstage運用操作ツールを使用している最中にエラーログ21009番が採取され、Webブラウザにはエラーコード9982が出力される

 本現象となる場合は、Interstage運用操作ツールを起動したユーザの環境変数“LANG”の設定値に誤りがある可能性があります。
 Interstage運用操作ツールは、Interstage運用操作ツールを起動するユーザの環境変数"LANG"の設定値が、システムのロケール値と同様に以下を設定してから起動する必要があります。

"ja"または"ja_JP.PCK"
"ja_JP.eucJP"

 日本語版のInterstage運用操作ツールを使用する場合は上記設定を行ってからInterstage運用操作ツールを起動してください。

Interstage管理コンソールの[システム] > [ワークユニット] > [ワークユニット名] > [ログ参照]で、IJServerワークユニットのコンテナログのメッセージが文字化けする

 本現象となる場合は、コンテナログに出力されているメッセージの文字コードがInterstage JMXサービスの環境変数"LANG"の設定と適合していません。以下のいずれかの対処を行ってください。

 ワークユニットの環境変数については、“運用ガイド”の“ワークユニットの設計”を、Interstage JMXサービスの起動については、“運用ガイド”の“Interstage管理コンソールの起動・停止”を参照してください。


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