Interstage Application Server トラブルシューティング集 |
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第1章 障害調査資料の採取 |
グローバルトランザクション連携時のダンプの採取には、以下の3つの方法があります。
以下に、それぞれの採取方法について説明します。
OTSシステムおよびリソース管理プログラムが異常終了した場合、OTSシステムにより、以下のフォルダ配下に自動的にダンプファイルが採取され、ダンプファイル名が標準エラーに出力されます。
C:\INTERSTAGE\ots\var |
/opt/FSUNots/var |
/opt/FJSVots/var |
otsgetdumpコマンドを使用して、異常が発生した時点のOTSシステムの障害調査ダンプファイルを採取できます。
以下の場合に、手動一時採取を行ってください。
本コマンドは、ダンプを出力するマシン上で実行してください。
otsgetdump [-all] [-on|-off] [-c] [-s] [-rリソース定義名] [-w] [-e] [-t] |
V3以前のバージョンで使用していたリソース定義ファイルはそのままでは使用することができません。移行方法については、“移行ガイド”の“データベース連携サービスの移行方法”で説明されています。
なお、otsgetdumpコマンドで採取するダンプファイルは、以下のフォルダ配下に格納されます。
C:\INTERSTAGE\var |
/opt/FSUNots/var |
/opt/FJSVots/var |
otsgetdumpコマンドにより、ダンプファイル採取の開始や停止を任意のタイミングで指示できます。ダンプファイルの採取が指示されると、停止要求があるまでダンプファイルを採取します。以下のような場合に、手動常時採取を行います。
otsgetdumpコマンドの-onオプションを指定して、ダンプファイルを採取します。採取を停止させる場合には、-offオプションを指定してください。以下に、使用例を示します。
otsgetdump -on ダンプの採取開始 |
otsgetdump -off ダンプの採取終了 |
otsgetdump -all 全ダンプを採取 |
otsgetdump -s -r resourcedef1, resourcedef2 |
V3以前のバージョンで使用していたリソース定義ファイルはそのままでは使用することができません。移行方法については、“移行ガイド”の“データベース連携サービスの移行方法”で説明されています。
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