Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (CORBAサービス編)
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第6章 アプリケーションの開発(Java言語)> 6.1 Javaアプレットの開発> 6.1.2 開発手順(Portable-ORB)

6.1.2.3 IDL生成ファイルとアプレットのコンパイル

 IDLコンパイラを実行して、Javaアプレット用のスタブを生成します。また、生成されたスタブとJavaアプレットをコンパイルします。コンパイルはjavacコマンドで行います。

  1. インタフェース(xxx.java,xxxOperations.java)
  2. Helperクラス(xxxHelper.java)
  3. Holderクラス(xxxHolder.java)
  4. スタブクラス(_xxxStub.java)
  5. ユーザの作成したJavaアプレット

注意事項

 コンパイルの実行時、CLASSPATH変数にカレントディレクトリ(.)とJavaのライブラリを指定する必要があります。(CORBAアプリケーションの実行環境によりCLASSPATH変数に設定するJavaライブラリが異なります。詳細は、“Javaライブラリ”を参照してください。)
 設定例を以下に記述します。

(PORB_HOME:C:\Interstage\PORB)

set CLASSPATH=.;%PORB_HOME%\lib\ODporb2.jar;%PORB_HOME%\lib\CosNaming2.jar;
    %PORB_HOME%\lib\InterfaceRep2.jar;%CLASSPATH%

(PORB_HOME:/opt/FJSVporb)

CLASSPATH=.:$PORB_HOME/lib/ODporb2.jar:$PORB_HOME/lib/CosNaming2.jar:
    $PORB_HOME/lib/InterfaceRep2.jar:$CLASSPATH
export CLASSPATH

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