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Systemwalker Network Assist V13.2.0操作手引書

4.6.3 [ノード管理]メニュー操作(管理モードメニュー)

ノード管理メニューでできることや操作方法について説明します。

ポイント

[ノード管理]メニューは管理モードのときに表示します。

4.6.3.1 ノードを登録する

ノード新規登録メニューから、新規にノードを1台ずつ登録します。

ノードの登録手順について説明します。

  1. [ノード管理]メニューの[新規登録]-[ノード新規登録]を選択します。

    [ノード新規登録]ダイアログボックスが表示されます。

  2. ノードラベルを設定します。

    設定可能最大文字数は半角40文字(全角20文字)です。

    ノードラベルは省略可能です。ノードラベルを省略した場合はノード名またはIPアドレスがノードラベルになります。

  3. 登録するノードのノード名またはIPアドレスを入力します。

    入力可能最大文字数は半角40文字です。“.”(ドット)、“-”(ハイフン)、“_”(アンダーバー)以外の記号の入力はできません。

    ノード名はノードがDNS登録されている場合に有効です。

    IPアドレスは127.0.0.1のようにドット形式で入力してください。

    ポイント

    複数のインタフェースを持つノードを登録する場合、IPアドレスはノードに設定されているエージェントアドレスでノード登録してください。

    ただし機種によってはエージェントアドレスでノード登録しても、トラップを検出できない場合があります。対処方法などについては、“E.1 サポート機器に関する注意事項”を参照してください。

  4. 装置認識をリストボックスから選択します。

    装置認識の種別は以下の3種類あります。

    • [SNMPv1]

    • [SNMPv2c]

    • [SNMPv3]

    デフォルトはSNMPv1が選択されます。

  5. コミュニティ名を入力します。

    コミュニティ名は装置が保持しているSNMP通信のためのパスワードです。

    入力可能最大文字数は半角64文字です。

  6. ユーザ名を入力します。

    入力可能最大文字は半角英数字32文字です。

    ユーザ名は装置認識が[SNMPv3]を選択されている場合は入力必須です。それ以外は入力できません。

  7. contextEngineIDを入力します。

    入力可能最大文字数は半角16進数64文字です。

    contextEngineIDは装置認識が[SNMPv3]を選択されている場合に入力可能です。

    contextEngineIDを必要としない場合は省略可能です。

  8. contextNameを入力します。

    入力最大文字数は半角英数字32文字です。

    contextNameは装置認識が[SNMPv3]を選択されている場合は入力可能です。省略可能です。

  9. セキュリティレベルをリストボックスから選択します。

    セキュリティレベルは以下の3種類あります。

    • noAuthNoPriv

    • authNoPriv

    • authPriv

    デフォルトはnoAuthNoPrivが選択されます。

    セキュリティレベルは装置認識が[SNMPv3]を選択されている場合に選択可能です。それ以外の場合は選択できません。

  10. 認証アルゴリズムをリストボックスから選択します。

    認証アルゴリズムは以下の2種類あります。

    • MD5

    • SHA

    デフォルトはMD5が選択されます。

    認証アルゴリズムはセキュリティレベルが[authNoPriv]か[authPriv]の場合に選択可能です。それ以外の場合は選択できません。

  11. 認証パスワードを入力します。

    入力最大文字数は半角英数字64文字です。

    認証パスワードはキュリティレベルが[authNoPriv]か[authPriv]の場合に入力可能です。それ以外の場合は入力できません。

  12. 暗号化アルゴリズムをリストボックスから選択します。

    暗号化アルゴリズムは以下の3種類あります。

    • DES

    • AES

    • 3DES

    デフォルトはDESが選択されます。

    暗号化アルゴリズムはセキュリティレベルが[authPriv]の場合に選択可能です。それ以外の場合は選択できません。

  13. 暗号化パスワードを入力します。

    入力最大文字数は半角英数字64文字です。

    暗号化パスワードはセキュリティレベルが[authPriv]の場合に入力可能です。それ以外の場合は入力できません。

  14. 状態ポーリングの種類を選択します。

    • ON

      状態ポーリングを定期的に行います。

    • OFF

      状態ポーリングを行いません。

    • トラップポーリング

      トラップ受信設定されているトラップを受信したときにポーリングを行います。

      TRAP受信設定については“3.3.4.3.1 トラップ受信を設定する”を参照してください。

  15. ノードの種類をリストボックスから選択します。

    ノードの種類は以下の7種類があります。

    • 自動判別

      Network AssistがノードのMIBからノードの種類を自動判断します。

    • ルータ

      ノードを汎用ルータ、リモートルータとして登録します。

    • ハブ

      ノードをハブとして登録します。

    • スイッチングルータ

      ノードをバックボーンスイッチ、スイッチングルータとして登録します。

    • スイッチングハブ

      ノードをスイッチングハブとして登録します。

    • インターネット/イントラネット

      ノードをセキュリティターミナル、VoIPルータ、SOHOルータ、IP専用ルータ、VoIPゲートウェイとして登録します。

    • Global Enterprise EditionGS/PRIMEFORCEネットワークアダプター(GEE版のみ)

      ノードをGS/PRIMEFORCEネットワークアダプターとして登録します。

    ノードの種別は“付録A Network Assistのサポート機器一覧”を参照してください。

  16. 管理番号を入力します。

    監視対象ノードの管理番号などを入力してください。入力可能最大文字数は半角128文字(全角64文字)です。省略可能です。

    例)1999801164-P

  17. シール番号を入力します。

    監視対象ノードに貼ってあるシール番号などを入力してください。入力可能最大文字数は半角128文字(全角64文字)です。省略可能です。

    例)V4022

  18. 財産番号を入力します。

    監視対象ノードの資産管理番号などを入力してください。入力可能最大文字数は半角128文字(全角64文字)です。省略可能です。

    例)199801164

  19. 確認日を入力します。

    監視対象ノードの棚卸確認日などを入力してください。入力可能最大文字数は半角128文字(全角64文字)です。省略可能です。

    例)2007/7/7

  20. 備考を設定します。

    監視対象ノードについてのメモなどを入力してください。入力可能最大文字数は半角512文字(全角256文字)です。省略可能です。

    改行は半角2文字(全角1文字)分となります。

    例)次回の棚卸は2008/3末を予定

  21. [OK]ボタンをクリックし、設定を終了します。

    [通信経路情報画面]ダイアログボックスが表示されます。

    [通信経路情報画面]ダイアログボックスについては“3.3.2.9 通信経路情報を表示する”を参照してください。

  22. [通信経路情報画面]ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックします。

    登録した監視対象ノードがノードリストに反映されます。

管理番号、シール番号、財産番号、確認日、備考はノードマネージャの[ノード管理]メニューの[登録内容変更]、またはノードビューの[設定]メニューの[ノード]-[資産管理]で変更することができます。詳細は“4.6.3.19 ノード/リングの登録内容を変更する”または“3.3.4.9 ノードの資産管理設定をする”を参照してください。

注意

以前に登録したことがあるIPアドレスの装置を再登録する場合は、以前の統計情報が自動で削除されます。削除したくない場合には、各データをバックアップしてください。

また、保持している統計情報を再登録した同じIPアドレスの装置で参照したい場合には、再登録後にバックアップデータを同じ場所にコピーしてください。なお、同日のデータファイルが存在する場合には、上書きされるのでご注意願います。

参考

監視対象ノードを登録したときに指定したIPアドレスを変更する場合は、該当ノードを再登録してください。

監視対象ノードの再登録は、ノードマネージャの[ノード管理]メニューの[削除]-[ノード/リング削除]よりノードを一旦削除した後、新規登録し直してください。

ポイント

ノード登録が行われた場合は、登録に使用したIPアドレスで稼働監視ノードとしても自動で登録されます。

ただし、稼働監視ノードが1000を超える場合は登録されません。

4.6.3.2 FDDIリングを登録する

ポイント

FDDIリングのプロキシSMT装置が富士通製ルータではない場合は登録できません。

FDDIリングの登録手順について説明します。

  1. [ノード管理]メニューの[新規登録]-[リング新規登録]を選択します。

    [リング新規登録]ダイアログボックスが表示されます。

  2. リングラベルを設定します。

    設定可能最大文字数は半角40文字(全角20文字)です。

    リングラベルは省略可能です。リングラベルを省略した場合はリング名またはIPアドレスがラベル名になります。

  3. 登録するFDDIリングのプロキシSMT装置の名前またはIPアドレスを入力します。

    入力可能最大文字数は半角40文字です。“.”(ドット)、“-”(ハイフン)、“_”(アンダーバー)以外の記号の入力はできません。

    リング名はFDDIリングのプロキシSMT装置がDNS登録されている場合に有効です。

    IPアドレスは127.0.0.1のようにドット形式で入力してください。

  4. コミュニティ名を入力します。

    コミュニティ名は装置が保持しているSNMP通信のためのパスワードです。

    入力可能最大文字数は半角64文字です。

  5. 状態ポーリングの種類を選択します。

    • ON

      状態ポーリングを定期的に行います。

    • OFF

      状態ポーリングを行いません。

    • トラップポーリング

      トラップを受信したときにポーリングを行います。

  6. 管理番号を入力します。

    監視対象FDDIリングのプロキシSMT装置の管理番号などを入力してください。入力可能最大文字数は半角128文字(全角64文字)です。省略可能です。

    例)1999801164-P

  7. シール番号を入力します。

    監視対象FDDIリングのプロキシSMT装置に貼ってあるシール番号などを入力してください。入力可能最大文字数は半角128文字(全角64文字)です。省略可能です。

    例)V4022

  8. 財産番号を入力します。

    監視対象FDDIリングのプロキシSMT装置の財産番号などを入力してください。入力可能最大文字数は半角128文字(全角64文字)です。省略可能です。

    例)199801164

  9. 確認日を入力します。

    監視対象FDDIリングのプロキシSMT装置の棚卸確認日などを入力してください。入力可能最大文字数は半角128文字(全角64文字)です。省略可能です。

    例)2007/7/7

  10. 備考を設定します。

    監視対象FDDIリングのプロキシSMT装置についてのメモなどを入力してください。入力可能最大文字数は半角512文字(全角256文字)です。省略可能です。

    改行は半角2文字(全角1文字)分となります。

    例)次回の棚卸は2008/3末を予定

  11. SEEDリストを使用するときは、[SEEDリストを使用してFDDIリングを描画する]チェックボックスをチェックします。

    SEEDリストを使用しないときは手順13に進んでください。

    SEEDリストはFDDIリングの構成情報を記述したファイルです。

    SEEDリストのフォーマットは“SEEDリストのフォーマット”を参照してください。

  12. SEEDリストのファイル名を入力します。

    または、[参照]ボタンをクリックすると[ファイルのアップロード]ダイアログボックスが起動し、ファイルを選択できます。

  13. [OK]ボタンをクリックします。

    [通信経路情報画面]ダイアログボックスが表示されます。

    [通信経路情報画面]ダイアログボックスについては“3.3.2.9 通信経路情報を表示する”を参照してください。

  14. [通信経路情報画面]ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックします。

    登録したFDDIリングがノードリストに反映されます。

管理番号、シール番号、財産番号、確認日、備考はノードマネージャの[ノード管理]メニューの[登録内容変更]、FDDIビューの[設定]メニューの[プロキシ]-[資産管理]で変更することができます。詳細は“4.6.3.19 ノード/リングの登録内容を変更する”または“3.4.4.4 資産管理設定をする”を参照してください。

注意

以前に登録したことがあるIPアドレスの装置を再登録する場合は、以前の統計情報が自動で削除されます。削除したくない場合には、各データをバックアップしてください。

また、保持している統計情報を再登録した同じIPアドレスの装置で参照したい場合には、再登録後にバックアップデータを同じ場所にコピーしてください。なお、同日のデータファイルが存在する場合には、上書きされるのでご注意願います。

参考

FDDIリングを登録したときに指定したIPアドレス(プロキシSMT装置の場合はFDDIインタフェースのIPアドレス)を変更する場合は、該当FDDIリングを再登録してください。

FDDIリングの再登録は、ノードマネージャの[ノード管理]メニューの[削除]-[ノード/リング削除]よりノードを一旦削除した後、新規登録し直してください。

ポイント

監視しているFDDIリングに対してノード追加・変更などの構成変更を行った場合について

FDDIリングに対して行った構成変更の内容によって、対処方法が異なります。

以下の表を参照して、必要な対処を実施してください。

構成変更内容(FDDIリング側)

対処(Network Assist側)

FDDIリング内ノードを一部撤去した。

FDDIノード撤去後にプロキシリセットを実施してください。

FDDIリング内ノードの電源をOFF・ONした。

FDDIノードを電源OFFした後、および再度電源ONして起動し終わった後の2回、プロキシリセットを実施してください。

FDDIリング内にノードを追加した。

まずFDDIノードの追加・変更を行った後にプロキシリセットを実施してください。

その後該当FDDIリングをNetwork Assist上から一度削除した後、FDDIリング登録をし直してください。

FDDリング内ノードを変更した。

(MACアドレスの変更や機器のリプレースなど)

SEEDリストのフォーマット

SEEDリストはCSV形式で記述してください。

SEEDリストには7の項目が必要です。項目と項目は“,”(カンマ)で区切ってください。

項目NO

項目名

説明

項目1(必須)

インデックス

FDDIリング構成ノードのノードインデックスを記述してください。

プロキシSMT装置は必ず、1としてください。

必ず1から255までの連続したインデックスを記述してください。

項目2(必須)

MACアドレス

FDDIリング構成ノードのMACアドレスを記述してください。

項目3(必須)

監視レベル

1~6の監視レベルを記述してください。

指定値以外はレベル6になります。

監視レベルについては“FDDIリング構成ノード監視レベル”を参照してください。

項目4(必須)

ノード種別

FDDIリング構成ノードのノード種別を1、2、3で記述してください。

1:DAS(Dual Attachment Station)

2:DAC(Dual Attachment Concentrator)

3:SAS(Single Attachment Station)

項目5(必須)

接続インデックス

FDDIリング構成ノードの隣接ノードのインデックスを指定します。

詳細は“接続インデックス指定について”を参照してください。

項目6

ノード名

FDDIリング構成ノードのノード名を記述します。記述可能最大文字数は半角64文字(全角32文字)です。省略可能です。

項目7

コメント

FDDIリング構成ノードのコメントを記述します。記述可能最大文字数は半角64文字(全角32文字)です。省略可能です。


FDDIリング構成ノード監視レベル

FDDIリング構成ノードの監視レベルはレベル1(最下位レベル)~レベル6(最上位レベル)を指定できます。

ポイント

SEEDリストを使用してFDDIリングを登録するときに指定できます。

SEEDリストを使用せずに登録した場合は、全てのFDDIリング構成ノードの監視レベルは6です。

上位の監視レベルは下位の監視レベルの監視内容を包含します。

監視レベル

監視内容

アラーム(アラーム番号)

1

FDDIリング構成ノードの死活監視をする

  • FDDIリング構成ノードのタイムアウト発生(8000)

  • FDDIリング構成ノードのタイムアウト復旧(8010)

2

RESERVE(監視レベル1と同様)

  • (監視レベル1と同様)

3

構成認識を監視する(障害監視設定*1有効)

  • ループバックの発生(8002)

  • ループバックの復旧(8012)

  • 隣接ノード変更(8007)

4

RESERVE(監視レベル3と同様)

  • (監視レベル3と同様)

5

FDDIリングの状態を監視する(障害監視設定*2有効)

  • 二重アドレス状態発生(8003)

  • 二重アドレス状態復旧(8013)

  • フレームエラー多発状態発生(8004)

  • フレームエラー多発状態復旧(8014)

  • 受信失敗多発状態発生(8005)

  • 受信失敗多発状態復旧(8015)

  • リンクエラー多発状態発生(8006)

  • リンクエラー多発状態復旧(8016)

6

FDDIリングの性能を監視する(性能監視設定*3有効)

  • 送信伝送路使用率しきい値オーバ(4000)

  • 受信伝送路使用率しきい値オーバ(4000)

*1:障害監視設定の詳細は“3.4.4.3.3 障害監視の設定”を参照してください。

*2:障害監視設定の詳細は“3.4.4.3.3 障害監視の設定”を参照してください。

*3:性能監視設定の詳細は“3.4.4.3.1 性能監視の設定”を参照してください。

参照

アラームの詳細は“付録B アラーム番号一覧表”を参照してください。

接続インデックス指定について

接続インデックス指定について説明します。

接続インデックスは、コンセントレータ配下のノードに対して、ポート接続先のノードインデックスを指定します。

接続インデックスは8桁の数字で指定します。接続インデックスは以下の構成になっています。

接続インデックスの指定可能範囲は0000~0255です。

ノード種別がDAS、DACでデュアルリング上にあるノードの接続インデックスは、必ず"00000000"を指定してください。

この場合には前後のインデックスをもつノードが上流ノード、下流ノードとなります。

ノード種別がSASのFDDIリング構成ノードで0000を指定した場合は、後ろに記述したMポートをもつFDDIリング構成ノードに接続します。

以下にSEEDリスト記述例を示します。

1,01:02:03:fd:b1:00,6,1,00000000,LR460,プロキシSMT装置
2,01:02:03:fd:b2:00,6,1,00000000,1KL1STH2,論理I切替#1(ODC#01)
3,01:02:03:fd:b3:00,6,1,00000000,1KL1STH3,論理I切替#2(ODC#02)
4,01:02:03:fd:c1:00,6,2,00000005,1KL2STH1,論理I切替#3(ODC#03)
5,01:02:03:fd:d1:00,6,2,00000000,1KL2STH2,論理IHOST(LANC#1)

上記のSEEDリストで認識されるFDDIリング構成を以下に示します。


4.6.3.3 稼働監視ノードを登録する

稼働監視ノード新規登録メニューから、新規に稼働監視ノードを1台づつ登録します。

稼働監視ノードの登録手順について説明します。

  1. [ノード管理]メニューの[新規登録]- [稼働監視ノード新規登録]を選択します。

    [稼働監視ノード新規登録]ダイアログボックスが表示されます。

  2. ラベル名を設定します。

    ツリー等で表示するラベル名を設定します。

  3. [追加]ボタンをクリックします。

    [監視インタフェース]ダイアログボックスが表示されます。

  4. インタフェースIPを設定します。

    稼働監視ノードに登録するインタフェースIP または、ノード名 を設定します。入力可能最大文字数は半角40文字です。“.”(ドット)、“:”(コロン)、“-”(ハイフン)、“_”(アンダーバー)以外の記号の入力はできません。

    • ノード名を設定する場合

      ノード名はノードがDNS登録されている場合に有効です。

    • IPアドレスを設定する場合

      IPアドレスはIPv4またはIPv6アドレスが指定できます。

      登録済みのインタフェースIPは重複登録できません。

      • IPv4アドレスの場合、127.0.0.1 のようにドット形式で入力してください。

      • IPv6アドレスの場合、16進数で表記された数値 fe80::214:4fff:fe0e:66aaのようにコロン形式で入力してください。

  5. 状態ポーリングを設定します。

    状態ポーリングを行うかを選択します。

    • ON

      状態ポーリングを行います。

    • OFF

      状態ポーリングを行いません。

  6. [監視インタフェース]ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックします。

    ポイント

    監視インタフェースにノード名を設定した場合で、複数のインタフェースIPがある場合は、[インタフェースIP選択]ダイアログボックスが表示されます。監視対象とするインタフェースIPを選択し[OK]ボタンをクリックします。

    [監視インタフェース]ダイアログボックスで設定した内容が[稼働監視ノード新規登録]ダイアログボックスの[監視インタフェース]リストに表示されます。

    [監視インタフェース]リストには以下の項目が表示されます。

    • 登録

      登録インタフェースを選択できます。

      • チェック有り

        登録IPとして登録します。

      • チェックなし

        インタフェースIPとして登録します。

      登録IPの2重登録はできません。

    • インタフェースIP

      稼働監視ノードに設定するインタフェースIPを表示します。

      インタフェースIPの重複登録は可能です。

    • 状態ポーリング

      状態ポーリングを行うかを表示します。

      • ON

        状態ポーリングを行います。

      • OFF

        状態ポーリングを行いません。

  7. [稼働監視ノード新規登録]ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックします。

    設定した内容で稼働監視ノードを新規に登録します。

    ラックタブを選択したツリー表示部の稼働監視ノード一覧ツリー配下に設定したラベル名のツリーが追加され、ノードマネージャ(ラックマネージャビュー)にラベル名、IPアドレス、インタフェースIP数が表示されます。

Global Enterprise Edition4.6.3.4 ONAを登録する(GEE版)

ONA新規登録メニューから、新規にONAを1台ずつ登録します。

ONAの登録手順について説明します。

  1. [ノード管理]メニューの[新規登録]-[ONA新規登録]を選択します。

    [ONA新規登録]ダイアログボックスが表示されます。

  2. ラベル名を設定します。

    設定可能最大文字数は半角40文字(全角20文字)です。

    ラベル名は省略可能です。ラベル名を省略した場合はIPアドレスがラベル名になります。

  3. 登録するONAのIPアドレスを入力します。

    入力可能最大文字数は半角40文字です。“.”(ドット)以外の記号の入力はできません。

    IPアドレスは127.0.0.1のようにドット形式で入力してください。

  4. ONAの搭載ホスト名をリストボックスから選択します。

    リストボックスに該当するONA搭載ホスト名がある場合はリストボックスを選択するとホスト名の欄に選択したホスト名が入力されます。

    搭載ホスト名のリストボックスに該当するONA搭載ホスト名がない場合は新規ホストを選択します。

  5. ONAの新規ホスト名を入力します。

    搭載ホスト名のリストボックスで新規ホストを選択し場合、新規ホスト名を入力してください。入力可能最大文字数は半角40文字(全角20文字)です。

    例)GS8800 業務系#1

  6. 登録するONAのhttpポート番号を設定します。

    デフォルトは80です。入力可能範囲は1~ 65535です。

  7. 状態ポーリングの種類を選択します。

    • ON

      状態ポーリングを定期的に行います。

    • OFF

      状態ポーリングを行いません。

  8. 統計ポーリングの種類を選択します。

    • ON

      統計ポーリングを定期的に行います。

    • OFF

      統計ポーリングを行いません。

  9. 管理番号を入力します。

    監視対象ONAの管理番号などを入力してください。入力可能最大文字数は半角128文字(全角64文字)です。省略可能です。

    例)1999801164-P

  10. シール番号を入力します。

    監視対象ONAに貼ってあるシール番号などを入力してください。入力可能最大文字数は半角128文字(全角64文字)です。省略可能です。

    例)V4022

  11. 財産番号を入力します。

    監視対象ONAの財産番号などを入力してください。入力可能最大文字数は半角128文字(全角64文字)です。省略可能です。

    例)199801164

  12. 確認日を入力します。

    監視対象ONAの棚卸の確認日などを入力してください。入力可能最大文字数は半角128文字(全角64文字)です。省略可能です。

    例)2007/7/7

  13. 備考を入力します。

    監視対象ONAについてのメモなどを入力してください。入力可能最大文字数は半角512文字(全角256文字)です。省略可能です。

    例)次回の棚卸は2008/3末を予定

  14. [OK]ボタンをクリックし、設定を終了します。

    [通信経路]ダイアログボックスが表示されます。

    [通信経路]ダイアログボックスについては“3.3.2.9 通信経路情報を表示する”を参照してください。

  15. [通信経路]ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックします。

    登録した監視対象ONAがONAリストに反映されます。

管理番号、シール番号、財産番号、確認日、備考はノードマネージャの[ノード管理]メニューの[登録内容変更]-[ONA]、またはONAビューの[設定]メニューの[資産管理]で変更することができます。詳細は“4.6.3.21 ONAの登録内容を変更する(GEE版)”または“3.6.4.2 資産管理設定をする”を参照してください。

注意

以前に登録したことがあるIPアドレスの装置を再登録する場合は、以前の統計情報およびONAの負荷情報が自動で削除されます。削除したくない場合には、各データをバックアップしてください。

また、保持している統計情報およびONAの負荷情報を再登録した同じIPアドレスの装置で参照したい場合には、再登録後にバックアップデータを同じ場所にコピーしてください。なお、同日のデータファイルが存在する場合には、上書きされるのでご注意願います。

ポート番号はONAの種類により異なる場合がありますのでご注意願います。

4.6.3.5 グループを追加する

注意

グループを追加できるのは、以下の場合となります。

ネットワークビューのツリー表示部上に表示される以下のグループアイコンを選択した場合

  • IPv4ネットワーク

  • FDDIリング

  • ONA(GEE版のみ)

  • 追加したグループ

ユーザ定義ビューのツリー表示部上に表示される以下のグループアイコンを選択した場合

  • ユーザ定義

  • 追加したグループ

グループの追加メニューから、ツリー表示部に新規にグループを追加します。

グループの追加手順について説明します。

  1. ツリー表示部上のグループアイコンを選択します。

    ツリー表示部より、追加したいグループの親グループとなるグループアイコンを選択します。

  2. [ノード管理]メニューの[新規登録]-[グループの追加]を選択します。

    ツリー表示部で選択した親グループの配下に、新たにグループアイコンが追加されます。

    参考

    ツリー表示部のグループアイコンを右クリックし、[グループの追加]を選択した場合も、グループの追加を行うことができます。

  3. 新しいグループ名を入力します。

    グループを新規追加すると、デフォルトで”グループ”というグループ名が付きます。新しいグループ名を200文字以内で入力し、[Enter]キーを押下してください。

参照

グループ名の変更

グループ名の変更の詳細は、“4.3.3.4.2 グループ名を変更する”を参照してください。

4.6.3.6 マップを追加する

注意

マップを追加できるのは、ユーザ定義ビューのツリー表示部上に表示される以下のグループアイコンを選択した場合のみとなります。

  • ユーザ定義

  • 追加したグループ

マップの追加メニューから、ツリー表示部に新規にマップを追加します。

マップの追加手順について説明します。

  1. マップを追加したいグループを選択します。

    ツリー表示部より、マップを追加したいグループのグループアイコンを選択します。

  2. [ノード管理]メニューの[新規登録]-[マップの追加]を選択します。

    ツリー表示部で選択したグループアイコン配下に、新たにマップが追加されます。

    参考

    ツリー表示部のグループアイコンを右クリック後、[マップの追加]を選択した場合も、マップの追加を行うことができます。

  3. 新しいマップ名を入力します。

    マップを追加すると、デフォルトで”マップ”というマップ名が付きます。新しいマップ名を200文字以内で入力し、[Enter]キーを押下してください。

参照

マップ名の変更

マップ名の変更の詳細は、“4.4.3.1.3 マップ名を変更する”を参照してください。

4.6.3.7 ラックを追加する

注意

ラックを追加できるのは、以下の場合となります。

ノードマネージャ(ラックマネージャビュー)のツリー表示部上に表示される以下のアイコンを選択した場合

  • ラック一覧アイコン

  • ラック一覧ツリー配下に追加したグループアイコン

ラックの追加メニューから、ツリー表示部に新規にラックを追加します。

ラックの追加手順について説明します。

  1. ツリー表示部上のラックのグループアイコンを選択します。

    ツリー表示部より、ラックのグループアイコンを選択します。

  2. [ノード管理]メニューの[新規登録]-[ラックの追加]を選択します。

    ツリー表示部で選択したラックグループの配下に、新たにラックアイコンが追加されます。

    参考

    ツリー表示部のラックのグループアイコンを右クリックし、[ラックの追加]を選択した場合も、ラックの追加を行うことができます。

  3. 新しいラック名を入力します。

    ラックを新規追加すると、デフォルトで「ラック」というラック名が付きます。新しいラック名を200文字以内で入力してください。

  4. [Enter]キーを押下します。

    ラックビューが別ウィンドウで起動します。

参照

ラック名の変更の詳細は、“4.5.3.1.3 ラック名を変更する”を参照してください。

ラックビューの詳細は、“3.5 ラックビューの操作”を参照してください。

4.6.3.8 ノードを一括登録する

CSV形式のファイルを読み込むことによってノードを一括登録できます。

一括登録用ファイルフォーマットは“一括登録用ファイルフォーマット”を参照してください。

注意

FDDIリングは一括登録で登録することはできません。

ノードの一括登録で稼働監視ノードだけを登録することはできません。

ノードの一括登録手順を以下に示します。

  1. [ノード管理]メニューの[新規登録]-[ノード一括登録]を選択します。

    [ノード一括登録]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 一括登録用ファイル名を入力します。

    または、[参照]ボタンをクリックすると[ファイルのアップロード]ダイアログボックスが起動し、ファイルを選択できます。

  3. [OK]ボタンをクリックします。

    [ノード一括登録状況]ダイアログボックスが表示されます。

    [キャンセル]ボタンを押すと一括登録を中止することができます。

  4. 一括登録処理完了後、[ノード一括登録状況]ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックします。

    登録結果がノードリストに反映されます。

ポイント

ノード登録が行われた場合は、登録に使用したIPアドレスで稼働監視ノードとしても自動で登録されます。

一括登録用ファイルフォーマット

一括登録用ファイルはCSV形式で記述してください。

一括登録用ファイルには18つの項目が必要です。項目と項目は“,”(カンマ)で区切ってください。

項目No

項目名

説明

項目1

IPアドレス(必須)

登録ノードのIPアドレスを記述してください。

記述可能最大文字数は半角40文字です。“.”(ドット)以外の記号の入力はできません。

項目2

ノードラベル(省略可)

登録ノードのノードラベルを記述してください。

記述可能最大文字数は半角40文字(全角20文字)です。

省略時はIPアドレスがノードラベルになります。

項目3

コミュニティ名(省略可)

登録ノードのコミュニティ名を記述してください。

記述可能最大文字数は半角64文字です。

省略時はpublicとなります。

項目4

状態ポーリング(省略可)

状態ポーリングの設定を記述してください。

ON:状態ポーリングを行います。

OFF:状態ポーリングを行いません。

TRAPPOLL:トラップ受信時にポーリングを行います。

省略時はOFFに設定されます。

項目5

管理番号(省略可)

登録ノードの管理番号を記述してください。

記述可能最大文字数は半角128文字(全角64文字)です。

項目6

シール番号(省略可)

登録ノードのシール番号を記述してください。

記述可能最大文字数は半角128文字(全角64文字)です。

項目7

財産番号(省略可)

登録ノードの財産番号を記述してください。

記述可能最大文字数は半角128文字(全角64文字)です。

項目8

確認日(省略可)

登録ノードの確認日を記述してください。

記述可能最大文字数は半角128文字(全角64文字)です。

項目9

備考(省略可)

登録ノードについてのメモを記述してください。

記述可能最大文字数は半角512文字(全角256文字)です。

項目10 (注1)

装置認識(省略可)

装置認識の種別は以下の3種類あります。

0:装置認識にSNMPv1を使用します。

1:装置認識にSNMPv2cを使用します。

2:装置認識にSNMPv3を使用します。

省略時は0(SNMPv1)となります。

項目11 (注1)

ユーザ名(省略可)

装置認識が2(SNMPv3)の場合は入力必須です。

入力可能最大文字数は半角英数字32文字です。

項目12 (注1)

contextEngineID(省略可)

装置認識が2(SNMPv3)の場合に設定可能。

contextEngineIDを必要としない場合は省略可能です。

入力可能最大文字数は半角16進数64文字です。

項目13 (注1)

contextName(省略可)

装置認識が2(SNMPv3)の場合に設定可能。

contextNameを必要としない場合は省略可能です。

入力可能最大文字数は半角英数字32文字です。

項目14 (注1)

セキュリティレベル(省略可)

装置認識が2(SNMPv3)の場合に設定可能。

セキュリティレベルは以下の3種類あります。

0:noAuthNoPriv

1:authNoPriv

2:authPriv

省略時は0(noAuthNoPriv)となります。

項目15 (注1)

認証アルゴリズム(省略可)

装置認識が2(SNMPv3)の場合かつ、

セキュリティレベルが1(authNoPriv)か

セキュリティレベルが2(authPriv)の場合は必須

認証アルゴリズムは以下のいずれかの指定をします。

1:MD5

2:SHA

項目16 (注1)

認証パスワード(省略可)

装置認識が2(SNMPv3)の場合かつ、

セキュリティレベルが1(authNoPriv)か

セキュリティレベルが2(authPriv)の場合は必須

入力可能最大文字数は半角英数字64文字です。

項目17 (注1)

暗号化アルゴリズム(省略可)

装置認識が2(SNMPv3)の場合かつ、

セキュリティレベルが2(authPriv)の場合は必須

暗号化アルゴリズムは以下のいずれかの指定をします。

1:DES

2:AES

3:3DES

項目18 (注1)

暗号化パスワード(省略可)

装置認識が2(SNMPv3)の場合かつ、

セキュリティレベルが2(authPriv)の場合は必須

入力可能最大文字数は半角英数字64文字です。

注1) V13.2.0で追加された項目です。旧版の一括登録ファイルを流用する場合は、項目追加してください。


以下に一括登録用ファイルの記述例を示します。

記述例

記述内容

結果

192.1.1.1,ノードA,public,ON,資産001,S-001,S-001,

2002/01/01,nodeA,1

装置認識が2(SNMPv3)でない場合で全ての項目を設定

正常

192.1.1.1,ノードA,public,ON,資産001,S-001,S-001,

2002/01/01,nodeA,2,user01,contextEngineID,

context001,2,1,pass01,1,pass02

装置認識が2(SNMPv3)の場合で全ての項目を設定

正常

192.1.1.2,ノードB,,OFF,資産001,S-001,S-001,

2002/01/01,nodeA,1

コミュニティ名を省略

正常

192.1.1.3,,,ON,資産001,S-001,S-001,2002/01/01,

nodeA,1

ノードラベル、コミュニティ名を省略

正常

192.1.1.3,,,ON

ノードラベル、コミュニティ名、項目5以降を省略

正常

192.1.1.4

IPアドレスのみ

正常

192.1.1.1.1,ノード名C,public,ON,資産001,S-001,

S-001,2002/01/01,nodeA,1

不正なIPアドレス

エラー


Global Enterprise Edition4.6.3.9 ONAを一括登録する(GEE版)

CSV形式のファイルを読み込むことによってONAを一括登録できます。

一括登録用ファイルフォーマットは“一括登録用ファイルフォーマット”を参照してください。

ONAの一括登録手順を以下に示します。

  1. [ノード管理]メニューの[新規登録]-[ONA一括登録]を選択します。

    [ONA一括登録]ダイアログボックスが表示されます。

  1. 一括登録用ファイル名を入力します。

    または、[参照]ボタンをクリックすると[ファイルのアップロード]ダイアログボックスが起動し、ファイルを選択できます。

  2. [OK]ボタンをクリックします。

    [ONA一括登録状況]ダイアログボックスが表示されます。

    [キャンセル]ボタンを押すと一括登録を中止することができます。

  3. 一括登録処理完了後、[ONA一括登録状況]ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックします。

    登録結果がONAリストに反映されます。

一括登録用ファイルフォーマット

一括登録用ファイルはCSV形式で記述してください。

一括登録用ファイルには以下の項目が必要です。項目と項目は“,”(カンマ)で区切ってください。

項目No

項目名

説明

項目1

IPアドレス(必須)

登録ONAのIPアドレスを記述していください。

記述可能最大文字数は半角40文字です。“.”(ドット)以外の記号の入力はできません。

項目2

ラベル名(省略可)

登録ONAのラベル名を記述してください。

記述可能最大文字数は半角40文字(全角20文字)です。

省略時はIPアドレスがラベル名になります。

項目3

搭載ホスト名(必須)

登録ONAの搭載ホスト名を記述してください。

記述可能最大文字数は半角40文字(全角20文字)です。

項目4 (注1)

ポート番号(省略可)

監視対象ONAのhttpポート番号を記述してください。

記述可能範囲は1~65535です。

省略時は80に設定されます。

項目5

状態ポーリング(省略可)

状態ポーリングの設定を記述してください。

ON:状態ポーリングを行います。

OFF:状態ポーリングを行いません。

省略時はOFFに設定されます。

項目6

統計ポーリング(省略可)

統計ポーリングの設定を記述してください。

ON:統計ポーリングを行います。

OFF:統計ポーリングを行いません。

省略時はOFFに設定されます。

項目7

管理番号(省略可)

登録ONAの管理番号を記述してください。

記述可能最大文字数は半角128文字(全角64文字)です。

項目8

シール番号(省略可)

登録ONAのシール番号を記述してください。

記述可能最大文字数は半角128文字(全角64文字)です。

項目9

財産番号(省略可)

登録ONAの財産番号を記述してください。

記述可能最大文字数は半角128文字(全角64文字)です。

項目10

確認日(省略可)

登録ONAの確認日を記述してください。

記述可能最大文字数は半角128文字(全角64文字)です。

項目11

備考(省略可)

登録ONAについてのメモを記述してください。

記述可能最大文字数は半角512文字(全角256文字)です。

注1) V13.2.0で追加された項目です。旧版の一括登録ファイルを流用する場合は、項目追加してください。


以下に一括登録用ファイルの記述例を示します。

記述例

記述内容

結果

192.1.1.1,ラベル名A,搭載ホスト名,80,

ON,OFF,資産001,S-001,S-001,

2002/01/01,onaA

全ての項目を設定

正常

192.1.1.2,,搭載ホスト名,80,OFF,ON,

資産001,S-001,S-001,2002/01/01,onaA

ラベル名を省略

正常

192.1.1.3,,,80,ON,OFF,資産001,S-001,

S-001,2002/01/01,onaA

ラベル名、搭載ホスト名を省略

エラー

192.1.1.4,, 搭載ホスト名

IPアドレス、搭載ホスト名のみ

正常

192.1.1.3,,,80,ON,OFF

ラベル名、搭載ホスト名、項目7~項目11を省略

エラー

192.1.1.1.1,ラベル名B,搭載ホスト名,

80,ON,OFF,資産001,S-001,S-001,

2002/01/01,onaA

不正なIPアドレス

エラー

192.1.1.5,ラベル名C,搭載ホスト名,80,

OFF,ON,資産001,S-001,S-001,

2002/01/01,onaA,ERR

項目11以降にも項目がある

正常

※項目11以降の文字列は無視


4.6.3.10 ノード/リングを削除する

ノード/リングの削除手順を説明します。

  1. [ノード管理]メニューの[削除]-[ノード/リング削除]を選択します。

    [ノード/リング削除-監視対象ノードの選択]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 削除するノード/リングの[選択]チェックボックスをチェックします。

    複数のノード/リングの選択が可能です。

    注意

    複数のノード/リングの削除を行うと、CGIタイムアウトが発生する場合があります。この場合は、サービスを再起動しノード一括削除を行ってください。ノード一括削除の方法は“4.6.3.16 ノードを一括削除する”を参照してください。

  3. [実行]ボタンをクリックします。

    [ノード/リング削除]ダイアログボックスが表示されます。

  4. [OK]ボタンをクリックします。

    [ノード/リング削除]ダイアログボックスが閉じ、[ノード/リング削除確認]アラートが表示されます。

  5. [ノード/リング削除確認]アラートの[OK]ボタンをクリックします。

    [統計情報削除確認]アラートが表示されます。

    統計情報を残す場合は[キャンセル]ボタンをクリックしてください。

  6. [ノード/リング削除状況]ダイアログボックスが表示されます。

  7. [OK]ボタンをクリックします。

    選択したノード/リングが削除され、ノードリストに削除結果が反映されます。

4.6.3.11 稼働監視ノードを削除する

稼働監視ノードの削除手順を説明します。

  1. [ノード管理]メニューの[削除]-[稼働監視ノード削除]を選択します。

    [稼働監視ノード削除-監視対象稼働監視ノードの選択]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 削除する稼働監視ノードの[選択]チェックボックスをチェックします。

    複数の稼働監視ノードの選択が可能です。

  3. [実行]ボタンをクリックします。

    選択された稼働監視ノードが削除され、ノードリストに削除結果が反映されます。

Global Enterprise Edition4.6.3.12 ONAを削除する(GEE版)

ONAの削除手順を説明します。

  1. [ノード管理]メニューの[削除]-[ONA削除]を選択します。

    [ONA削除-監視対象ONAの選択]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 削除するONAの[選択]チェックボックスをチェックします。

    複数のONAの選択が可能です。

  3. [実行]ボタンをクリックします。

    [ログ削除確認]ダイアログボックスが表示されます。

    • [YES]ボタン

      削除するONAに関する統計情報または、負荷状態情報も削除します。

    • [NO]ボタン

      削除するONAに関する統計情報または、負荷状態情報は削除しません。

      ONAに関する統計情報または、負荷状態情報を残す場合は[NO]ボタンをクリックしてください。

  4. 選択したONAが削除され、ONAリストに削除結果が反映されます。

4.6.3.13 グループを削除する

注意

グループの追加により追加したグループを、ツリー表示部より選択した場合のみ削除できます。

グループ内にサブネットやFDDIリング、ONA(GEE版のみ)、マップが含まれている場合、削除しようとしているグループの配下にツリーノードがある場合は、削除できません。

グループの削除メニューから、ツリー表示部のグループを削除します。

グループの削除手順について説明します。

  1. 削除したいグループを選択します。

    ツリー表示部より、削除したいグループを選択します。

  2. [ノード管理]メニューの[削除]-[グループの削除]を選択します。

    [削除確認]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [更新]ボタンをクリックします。

    ツリー表示部から、選択したグループが削除されます。

    [キャンセル]ボタンを押すとグループの削除を中止することができます。

参考

ネットワークビューの場合、ツリー表示部より追加したグループアイコンを右クリック後、[グループの削除]を選択した場合も、グループの削除を行うことができます。

ユーザ定義ビューの場合、ツリー表示部より追加したグループアイコンを右クリック後、[削除]を選択した場合も、グループの削除を行うことができます。

4.6.3.14 マップを削除する

注意

マップの追加により追加したマップを、ユーザ定義ビューのツリー表示部より選択した場合のみ削除できます。

マップの削除メニューから、ツリー表示部のマップを削除します。

マップの削除手順について説明します。

  1. 削除したいマップを選択します。

    ユーザ定義ビューのツリー表示部より、削除したいマップを選択します。

  2. [ノード管理]メニューの[削除]-[マップの削除]を選択します。

    [削除確認]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [更新]ボタンをクリックします。

    ツリー表示部から、選択したマップが削除されます。

    [キャンセル]ボタンを押すとマップの削除を中止することができます。

参考

ユーザ定義ビューの場合、ツリー表示部のマップアイコンを右クリック後、[削除]を選択した場合も、マップの削除を行うことができます。

4.6.3.15 ラックを削除する

ラックの削除手順を説明します。

  1. [ノード管理]メニューの[削除]-[ラックの削除]を選択します。

    [ラックの削除-監視対象ラックの選択]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 削除するラックの[選択]チェックボックスをチェックします。

    複数のラックの選択が可能です。

  3. [実行]ボタンをクリックします。

    選択されたラックが削除され、ノードマネージャ(ラックマネージャビュー)に削除結果が反映されます。

    [キャンセル]ボタンをクリックするとラックの削除を中止することができます。

参考

ノードマネージャ(ラックマネージャビュー)の場合、ツリー表示部のラックアイコンを右クリック後、[削除]を選択した場合も、ラックの削除を行うことができます。

4.6.3.16 ノードを一括削除する

CSV形式のファイルを読み込むことによってノードを一括削除できます。

一括削除用ファイルフォーマットは“一括削除用ファイルフォーマット”を参照してください。

以下に一括削除手順を説明します。

  1. [ノード管理]メニューの[削除]-[ノード一括削除]を選択します。

    [ノード一括削除]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 一括削除用ファイル名にファイル名を入力します。

    または、[参照]ボタンをクリックすると[ファイルのアップロード]ダイアログボックスが起動し、ファイルを選択できます。

  3. [OK]ボタンをクリックします。

    [ノード一括削除状況]ダイアログボックスが表示されます。

    [キャンセル]ボタンを押すと一括削除を中止することができます。

  4. 削除処理完了後、[ノード一括削除状況]ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックします。

    削除結果がノードリストに反映されます。

一括削除用ファイルフォーマット

一括削除用ファイルフォーマットについて説明します。

一括削除用ファイルはCSV形式で記述してください。

一括削除用ファイルには1つの項目が必要です。項目と項目は,(カンマ)で区切ってください。以下にそれぞれの項目を示します。

項目1

IPアドレス

削除するノードのIPアドレス(必須)

以下に一括削除用ファイルの記述例を示します。

記述例

記述内容

結果

192.1.1.4

IPアドレスのみ

正常

192.1.1.1.1

不正なIPアドレス

エラー

192.1.1.5,ノード名D,public,OFF,資産001

IPアドレス以降にも項目がある

正常

※192.1.1.5以降の文字列は無視

Global Enterprise Edition4.6.3.17 ONAを一括削除する(GEE版)

CSV形式のファイルを読み込むことによってONAを一括削除できます。

一括削除用ファイルフォーマットは“一括削除用ファイルフォーマット”を参照してください。

以下に一括削除手順を説明します。

  1. [ノード管理]メニューの[削除]-[ONA一括削除]を選択します。

    [ONA一括削除]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 一括削除用ファイル名にファイル名を入力します。

    または、[参照]ボタンをクリックすると[ファイルのアップロード]ダイアログボックスが起動し、ファイルを選択できます。

  3. [OK]ボタンをクリックします。

    [ONA一括削除状況]ダイアログボックスが表示されます。

    [キャンセル]ボタンを押すと一括削除を中止することができます。

  4. 削除処理完了後、[ONA一括削除状況]ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックします。

    削除結果がONAリストに反映されます。

一括削除用ファイルフォーマット

一括削除用ファイルフォーマットについて説明します。

一括削除用ファイルはCSV形式で記述してください。

一括削除用ファイルには1つの項目が必要です。項目と項目は,(カンマ)で区切ってください。以下にそれぞれの項目を示します。

項目1

IPアドレス

削除するONAのIPアドレス(必須)

以下に一括削除用ファイルの記述例を示します。

記述例

記述内容

結果

192.1.1.4

IPアドレスのみ

正常

192.1.1.1.1

不正なIPアドレス

エラー

192.1.1.5,ラベル名D,搭載ホスト名,OFF,ON,資産001

IPアドレス以降にも項目がある

正常

※192.1.1.5以降の文字列は無視

4.6.3.18 グループへ移動する

注意

グループ移動ができるのは、ツリー表示部に表示される以下のアイコンを選択した場合のみとなります。

  • 追加したグループアイコン

  • 追加したマップアイコン

  • サブネットアイコン

  • FDDIリングアイコン

  • ラックアイコン

  • 稼働監視アイコン

  • ONAアイコン(GEE版のみ)

グループへ移動メニューから、ツリー表示部のノードをグループへ移動します。

グループへの移動手順について説明します。

  1. 移動したいアイコンを選択します。

    ツリー表示部より、移動したいアイコンを選択します。

  2. [ノード管理]メニューの[グループへ移動]を選択します。

    [グループへ移動]ダイアログボックスが表示されます。

  3. 選択しているノードの移動先を選択します。

    参考

    選択中のノードは青表示されます。

  4. [更新]ボタンをクリックします。

    選択したアイコンが、指定のグループへ移動します。

    [キャンセル]ボタンを押すとグループの移動を中止することができます。

参考

ツリー表示部のアイコンを右クリックし、[グループへ移動]を選択した場合も、グループへ移動を行うことができます。

またツリー表示部のアイコンをドラック&ドロップした場合も、グループへ移動を行うことができます。

ドラック&ドロップした場合は、[ユーザ更新確認]ダイアログボックスが表示されます。

[更新]ボタンをクリックすると、アイコンが選択したグループへ移動します。

[キャンセル]ボタンを押すとグループへ移動を中止することができます。

4.6.3.19 ノード/リングの登録内容を変更する

登録内容の変更手順を説明します。

  1. [ノード管理]メニューの[登録内容変更]-[ノード/リング]を選択します。

    [登録内容変更-監視対象ノードの選択]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 登録内容を変更するノード/リングの[選択]ラジオボタンをチェックします。

    1ノードまたは1FDDIリングだけ選択してください。

  3. [OK]ボタンをクリックします。

    [登録内容変更]ダイアログボックスが表示されます。

    • ノードを選択した場合

    • リングを選択した場合

  4. ノード/リングラベルを設定します。

    設定可能最大文字数は半角40文字(全角20文字)です。省略可能です。

    省略した場合は、ノード名/ラベル名またはIPアドレスがノード/リングラベルとなります。

  5. 管理番号を設定します。

    監視対象ノード/監視対象FDDIリングのプロキシSMT装置の管理番号などを入力してください。設定可能最大文字数は半角128文字(全角64文字)です。省略可能です。

    例)1999801164-P

  6. シール番号を設定します。

    監視対象ノード/監視対象FDDIリングのプロキシSMT装置に貼ってあるシール番号などを入力してください。設定可能最大文字数は半角128文字(全角64文字)です。省略可能です。

    例)V4022

  7. 財産番号を設定します。

    監視対象ノード/監視対象FDDIリングのプロキシSMT装置の財産番号などを入力してください。設定可能最大文字数は半角128文字(全角64文字)です。省略可能です。

    例)199801164

  8. 確認日を設定します。

    監視対象ノード/監視対象FDDIリングのプロキシSMT装置の棚卸確認日などを入力してください。設定可能最大文字数は半角128文字(全角64文字)です。省略可能です。

    例)2007/7/7

  9. 備考を設定します。

    監視対象ノード/監視対象FDDIリングのプロキシSMT装置についてのメモなどを入力してください。設定可能最大文字数は半角512文字(全角256文字)です。省略可能です。

    改行は半角2文字(全角1文字)分となります。

    例)次回の棚卸は2008/3末を予定

  10. [OK]ボタンをクリックします。

    変更内容がノードリストに反映されます。

4.6.3.20 稼働監視ノードの登録内容を変更する

登録内容の変更手順を説明します。

注意

稼働監視のIPアドレスにインターフェースIPを最大15個追加することが出来ます。

  1. [ノード管理]メニューの[登録内容変更]-[稼働監視ノード]を選択します。

    [稼働監視ノード登録内容変更]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 登録稼働監視ノード一覧から登録内容を変更する稼働監視ノードを選択します。

    登録内容表示部に選択した登録稼働監視ノードの登録内容が表示されます。

  3. 登録内容を変更します。

    • ラベル名を変更する場合

      ラベル名を設定します。

      ツリー等で表示するラベル名を設定します。

    • 稼働監視ノードを追加する場合

    1. [追加]ボタンをクリックします。

      [監視インタフェース]ダイアログボックスが表示されます。

    2. インタフェースIPを設定します。

      稼働監視ノードに登録するインタフェースIP または、ノード名 を設定します。入力可能最大文字数は半角40文字です。“.”(ドット)、“:”(コロン)、“-”(ハイフン)、“_”(アンダーバー)以外の記号の入力はできません。

      • ノード名を設定する場合

        ノード名はノードがDNS登録されている場合に有効です。

      • IPアドレスを設定する場合

        IPアドレスはIPv4またはIPv6アドレスが指定できます。

        登録済みのインタフェースIPは重複登録できません。

        IPv4アドレスの場合、127.0.0.1 のようにドット形式で入力してください。

        IPv6アドレスの場合、16進数で表記された数値 fe80::214:4fff:fe0e:66aaのようにコロン形式で入力してください。

    3. [OK]ボタンをクリックします。

      設定内容が登録内容に表示されます。

    • 稼働監視ノードを削除する場合

      1. 稼働監視ノードを選択します。

        登録内容より、削除したい稼働監視ノードを選択します。

      2. [削除]ボタンをクリックします。

        選択した稼働監視ノードが登録内容から削除されます。

  4. [更新]ボタンをクリックします。

    変更内容がノードマネージャ(ラックマネージャビュー)に反映されます。

Global Enterprise Edition4.6.3.21 ONAの登録内容を変更する(GEE版)

登録内容の変更手順を説明します。

  1. [ノード管理]メニューの[登録内容変更]-[ONA]を選択します。

    [登録内容変更-監視対象ONAの選択]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 登録内容変更を変更するONAの[選択]ラジオボタンをチェックします。

    一つのONAの選択が可能です。

  3. [ONA登録内容変更]ダイアログボックスが表示されます。

  4. ラベル名を設定します。

    設定可能最大文字数は半角40文字(全角20文字)です。

    ラベル名は省略可能です。ラベル名を省略した場合はIPアドレスがラベル名になります。

  5. ONAの搭載ホスト名をリストボックスから選択します。

    リストボックスに該当するONA搭載ホスト名がある場合はリストボックスを選択するとホスト名の欄に選択したホスト名が入力されます。

    搭載ホスト名の変更は登録されているONAを別の搭載ホストに移動することを意味します。

  6. ポート番号を設定します。

    デフォルトは80です。入力可能範囲は1~65535です。

  7. 管理番号を入力します。

    監視対象ONAの管理番号などを入力してください。入力可能最大文字数は半角128文字(全角64文字)です。省略可能です。

    例)1999801164-P

  8. シール番号を入力します。

    監視対象ONAに貼ってあるシール番号などを入力してください。入力可能最大文字数は半角128文字(全角64文字)です。省略可能です。

    例)V4022

  9. 財産番号を入力します。

    監視対象ONAの財産番号などを入力してください。入力可能最大文字数は半角128文字(全角64文字)です。省略可能です。

    例)199801164

  10. 確認日を入力します。

    監視対象ONAの棚卸の確認日などを入力してください。入力可能最大文字数は半角128文字(全角64文字)です。省略可能です。

    例)2007/7/7

  11. 備考を入力します。

    監視対象ONAについてのメモなどを入力してください。入力可能最大文字数は半角512文字(全角256文字)です。省略可能です。

    例)次回の棚卸は2008/3末を予定

  12. [設定]ボタンをクリックします。

    変更内容がONAリストに反映されます。