Interstage Application Server チューニングガイド |
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付録A CORBAサービスの動作環境ファイル |
queue_policyファイルは、キュー制御機能のキューポリシーとして使用されるファイルです。
サンプルファイルとしてqueue_policy.defaultを提供していますので、キュー制御機能を使用する場合は、queue_policy.defaultを編集してqueue_policyファイルを作成してください。
/etc/opt/FJSVod/queue_policy |
queue_policyには、[QUEUEGROUP]セクション、[QUEUE]セクション、[GUARANTY]セクションに分かれています。[QUEUEGROUP]セクションおよび[QUEUE]セクションは、odsetqueコマンドで更新します。
[GUARANTY]セクションはエディタなどで変更してください。[GUARANTY]セクションが未定義の場合の最大値は、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“odsetque”を参照してください。
[GUARANTY]
キュー名 = キューの上限値
[GUARANTY]
queue1 = 64
設定値を変更することのできるパラメタを下表に示します。
パラメタ名 |
最大値 |
意味 |
---|---|---|
キュー名 (注) |
- |
odsetqueコマンドで登録したキュー名を指定します。 |
キューの上限値 |
2147483647 |
キューの上限値を指定します。(省略不可) |
(注)
CORBAサービスが持っているキューと設定値について下表に示します。
キュー名 |
設定値(キューの上限値) |
---|---|
SYSTEM_GLOBAL |
変更不可 |
OD_ORB_QUEUE |
変更不可 |
COS_NAMING_QUE |
max_IIOP_resp_con以上の値 |
INTERFACE_REP_QUE |
max_IIOP_resp_con以上の値 |
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