Interstage Application Server チューニングガイド |
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付録A CORBAサービスの動作環境ファイル |
nsconfigファイルは、ネーミングサービスの動作環境を設定するファイルです。
/etc/opt/FJSVod/nsconfig |
nsconfigファイルでは、以下の形式で値を設定します。
パラメタ名 = 設定値
file_sync = yes
trace_level = update
bl_how_many = 65536
ext_intf = yes
設定値を変更することのできるパラメタを下表に示します。
パラメタ名 |
初期値 |
意味 |
---|---|---|
file_sync |
yes |
ネーミングサービスのデータベースへの更新処理でファイルの同期書込みを行うかどうかを設定します。 |
trace_level |
update |
メソッド実行の自動トレースを採取するトレースレベルを指定します。更新ログだけを採取する(update)または、すべてのトレースを採取する(all)のどちらかを指定します。 |
bl_how_many |
65536 |
NamingContext::list, BindingIterator::next_nで返されるバインディング数の最大値を指定します。 |
ogl_how_many |
128 |
ロードバランスオブジェクトグループのリストの最大値を指定します。 |
ext_intf |
yes |
ネーミングサービスの拡張機能を使用するか否かを指定します。 |
変更した値は、次回のネーミングサービス起動時より有効となります。
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