Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (CORBAサービス編)
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付録D 保守情報の採取
> D.1 トレース機能
D.1.4 採取手順
トレース情報を採取する手順を以下に示します。
採取手順
configファイルのtrace_useパラメタに"yes"が設定されていることを確認します。
なお、configファイルを変更した場合は、CORBAサービスを再起動してください。
CORBAアプリケーションを起動します。
トレース情報は、以下のタイミングでトレースファイルに出力されます。
odformtraceコマンド起動時、すべて、または指定されたプロセスのトレース情報を出力します。
trace_file_synch_level = "exit"の場合は、アプリケーション正常終了時に終了したアプリケーションのトレース情報を出力します。
trace_file_synch_level = "vanish"の場合は、アプリケーション異常終了時に終了したアプリケーションのトレース情報を出力します。
trace_file_synch_level = "stop"の場合は、CORBAサービス終了時にすべてのアプリケーションのトレース情報を出力します。
trace_file_synch_level = "loop"の場合は、メモリ上のトレース情報のサイズがtrace_size_per_processを超えたときに出力します。
トレースファイルを可読な形式にするため、odcvttraceコマンドでテキストファイルに変換します。
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