ETERNUS SF Storage Cruiser インストールガイド 13.2 - Solaris (TM) Operating System / Linux / Microsoft(R) Windows(R) - |
目次
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本章では、ETERNUS SF Storage Cruiser の制限事項や注意事項、非互換情報について説明します。
環境 |
制限事項 |
対処方法 |
解除時期 |
|
1 |
Windows Vista環境のクライアント |
印刷機能の制限事項。 |
「通常使うプリンタ」で設定されているプリンタで印刷してください。 |
次版以降 |
2 |
Windows Vista環境のクライアント |
関係管理画面で以下の操作後、右クリックでポップアップメニューが表示されません。 |
ドラッグ操作したリスト以外の場所をマウスで選択してください。 |
次版以降 |
3 |
Internet Explorer7.0(以降 IE7)が標準ブラウザに設定されている環境 |
IE7を使ったオンラインマニュアル表示についての制限事項。 |
表示されたマニュアルから対象となる箇所を検索してください。 |
次版以降 |
4 |
クライアント全般 |
ツリー表示、マップ表示、リスト表示において、キーボードを使った画面間の移動(Tabキー操作)、装置アイコンの選択移動(↑↓キー操作)とマウスホイール機能を使ったスクロール操作ができません。 |
画面の移動、装置アイコンの選択、画面のスクロールはマウスで実施してください。 |
次版以降 |
5 |
Solaris版のマネージャ |
詳細調査資料の採取の場合に fjsnap のみでは必要な資料が採取されません。 |
fjsnap と managersnap の両方を使用してください。 |
FJSVsnap(VL:2.7)を含むEnhanced Support Facilityが提供された時 |
本ソフトウェアのマネージャ、エージェントおよびクライアントはそれぞれ排他ソフトウェアがあります。各章の「排他ソフトウェア」を確認のうえ、排他ソフトウェアをあらかじめアンインストールを実施してください。
Softek Storage Cruiser V1.2.2 から ETERNUS SF Storage Cruiser 13 への移行については、当社技術員に連絡してください。
Solaris 10 OS にて zone を利用している場合は、本ソフトウェアを global zone にインストールしてください。non-global zone にはインストールできません。
本ソフトウェアの機能は、zone を以下のように扱います。
リソースの関係管理
global zone だけが表示されます。global zone と non-global zone の関係の表示方法や、non-global zone の操作方法については、Solaris 10 OS のマニュアルを参照してください。
Windows、および Linux で利用するハードウェア(PRIMEQUESTを除く)では、NX bit、または XD bit を BIOS 設定で無効にしてください。NX bit、または XD bit について設定を行う BIOS 設定はハードウェアの種類により異なります。BIOS 設定の詳細については、ハードウェアベンダに問い合わせてください。なお、BX620 S2 の場合は "NX Support"、BX620 S3、BX620 S4 の場合は "Execute Disable Bit" という名称です。
仮想マシン機能を利用している場合は、本ソフトウェアはホストOSにインストールしてください。ゲストOSへインストールした場合、正しく動作しません。
本ソフトウェアの機能は、ゲストOS を以下のように扱います。
リソースの関係管理
ホストOSの情報だけが表示されます。ホストOSとゲストOSの関係の表示方法や、ゲストOSの操作方法については、仮想化ソフトのマニュアルを参照してください。
ETERNUS SF Storage Cruiser 13.1 で、シェル連携機能で使用されるシェルスクリプトのインストール先を変更しています。
Solaris OS版マネージャ
[変更前] /etc/opt/FJSVssmgr/current/trapop.sh
[変更後] /opt/FJSVssmgr/lib/sample/trapop.sh
Windows版マネージャ
[変更前] 運用管理サーバ環境設定ディレクトリ\Manager\etc\opt\FJSVssmgr\current\trapop.bat
[変更後] 運用管理サーバプログラムディレクトリ\Manager\opt\FJSVssmgr\lib\sample\trapop.bat
詳細は、「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」の「6.4 イベント表示・連携」を参照してください。
ETERNUS SF Storage Cruiser 13.1 で、SN200 MDS(Cisco MDS)のイベントについて、以下のメッセージを変更しています。
[変更前] The status of the port has changed to %STATE%/%STATUS%
[変更後] The status of the port has changed to %STATE%/%STATUS% fcスロット番号/スロット内ポート番号(ポート番号)
変更後のメッセージの詳細は、「ETERNUS SF Storage Cruiser イベント説明書」の「2.2.4 SN200 MDS(Cisco MDS)のイベントの説明」を参照してください。
ETERNUS SF Storage Cruiser 13.2 で、イベント連携機能に渡される 引数1 の値を変更しています。
[変更前] 引数1に渡される障害内容メッセージ中の SN200 製品名が、"SilkWorm xxxx"として渡されます。
例) "AP:SSC: INFO: swsag4203:FC Port No.0 Online in M540(SilkWorm 48000[192.168.0.1])"
[変更後] 引数1に渡される障害内容メッセージ中の SN200 製品名が、"xxxx"として渡されます。
例) "AP:SSC: INFO: swsag4203:FC Port No.0 Online in M540(48000[192.168.0.1])"
ETERNUS SF Storage Cruiser 13.2 で、運用管理サーバデーモンの起動・停止コマンドのインストールディレクトリおよびコマンド名を変更しています。
Solaris OS版マネージャ
[変更前] /opt/FJSVrcxmr/sbin/rcxmgrctl
[変更後] /opt/FJSVssmgr/sbin/managerctl
詳細は、「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」の「C.1.2.2 運用管理サーバデーモンの一括起動と停止」および「C.2.2.2 運用管理サーバデーモンの一括起動と停止」を参照してください。
ETERNUS SF Storage Cruiser 13.2 で、運用管理サーバの調査資料採取コマンドのインストールディレクトリおよびコマンド名を変更しています。
Solaris OS版マネージャ
[変更前] /opt/FJSVrcxmr/sbin/rcxmgrsnap
[変更後] /opt/FJSVssmgr/sbin/managersnap
詳細は、「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」の「付録E トラブルシューティング」を参照してください。
ETERNUS SF Storage Cruiser 13.2 で、クラスタ環境用の Cmdline リソースのパスを変更しています。
Solaris OS版マネージャ
[変更前]
Start スクリプト
/opt/FJSVrcxmr/cluster/cmd/rcxclstartcmd
Stop スクリプト
/opt/FJSVrcxmr/cluster/cmd/rcxclstopcmd
Check スクリプト
/opt/FJSVrcxmr/cluster/cmd/rcxclcheckcmd
[変更後]
Start スクリプト
/opt/FJSVssmgr/cluster/cmd/rcxclstartcmd
Stop スクリプト
/opt/FJSVssmgr/cluster/cmd/rcxclstopcmd
Check スクリプト
/opt/FJSVssmgr/cluster/cmd/rcxclcheckcmd
詳細は、「A.4.3 マネージャ業務セットアップ作業詳細」を参照してください。
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