Interstage Studio プログラマーズガイド |
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第3部 COBOL/CORBA編 | > 第7章 CORBAサーバアプリケーションを開発する |
ワークベンチでは、以下の順序でCORBAサーバアプリケーションを開発します。
サーバアプリケーションのインタフェースを入力します。
入力項目から、CORBAサーバアプリケーションの作成に必要なIDLファイル(インタフェース定義ファイル)とサーバアプリケーションのひな型を作成します。
ビジネスメソッドとは、実際にアプリケーションで実行する処理を記述したメソッド(関数)を指します。CORBAサーバアプリケーション生成ウィザードにより、CORBAサーバアプリケーションが行うべき初期処理のひな型およびビジネスメソッドのひな型は作成されています。そのため、実際に実行したい処理のみコーディングします。
CORBAサーバアプリケーション生成ウィザードで作成したひな型プログラムソースに、ビジネスメソッドの追加を行った場合には、同時にIDLファイルにも追加する必要があります。
ビルドでは、以下の処理を一連の流れで行います。
ワークベンチの提供するデバッガで、プログラムのデバッグを行います。
デバッグは、ワークベンチと同一マシンにインストールされているCORBAサービスを使用し、persistentタイププログラムで行います。
CORBAサーバプロジェクトにリモート開発用の設定を追加することによって、スケルトンファイル/プログラムソースの翻訳およびリンク、デバッグをサーバ上で行うことができます。リモート開発への移行は以下の順序で行います。
リモート開発で使用するサーバのIPアドレス、OSの種別などを設定します。また、各プロジェクトに対して使用するサーバ情報を設定します。
CORBAサーバプロジェクトでプリコンパイルが必要なCOBOLソースを登録する場合には、プリコンパイラの設定を行います。
翻訳オプションおよびリンクオプションの設定を行い、サーバ上での翻訳・リンク時に使用するメイクファイルを生成します。
生成したメイクファイルおよびプログラム資産をサーバに転送し、サーバ上で翻訳・リンクを行います。
ワークベンチの提供するデバッガで、サーバ上のプログラムをデバッグします。
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