Symfoware Server Mirroring Controller 運用ガイド
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第5章 異常時の運用

5.8 正系ノードでのDBミラーリングシステムの異常

正系ノードにおけるDBミラーリングシステムの運用中に異常となった場合のリカバリ方法について示します。

[表:正系ノードにおけるDBミラーリングシステムの異常]

異常事象

利用者業務の継続性

異常事象を通知するモニタデーモンのメッセージ

副系ノードへの切替え可否

モニタデーモンのダウン

継続可能

- コンソールに31002,31003の異常メッセージを出力

可能(注)

ノード間の通信環境の異常

- コンソールに22001の異常メッセージを出力

可能

データベースの異常監視処理での異常

- コンソールに22005,22006,22007,22008,22009の異常メッセージを出力

可能

モニタ管理ファイルの異常

- コンソールに31060,31061の異常メッセージを出力

不可能

データベースの二重化処理での異常

データベースの二重化処理の異常”を参照

可能
(RLP閉塞を伴う場合には不可能)


注) 利用者によるノード切替えが可能です。


下へ5.8.1 モニタデーモンのダウン
下へ5.8.2 ノード間の通信環境の異常
下へ5.8.3 データベースの異常監視処理での異常
下へ5.8.4 モニタ管理ファイルの異常
下へ5.8.5 データベースの二重化処理の異常

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