Symfoware Server Mirroring Controller 運用ガイド
目次 索引 前ページ次ページ

第4章 運用開始後の環境変更> 4.3 データベースの定義の変更

4.3.6 データベース資源の関連付けのポイントと注意事項

複写先RLPで資源識別子の登録状況を確認するには、rdbbcmapコマンドを使用します。rdbbcmapコマンドの実行により、登録された資源識別子がRLP単位で表示されます。

データベース定義が正しくない場合、資源の関連付けまたはRERUNログ反映処理が異常終了します。この場合、以下の対処を実施してください。
正系ノードと副系ノードのデータベース定義の見直しを行ってください。
DBミラーリングサービスの通常停止を実行するために、異常になった資源に関してRLPに残存するRERUNログをすべて破棄します(ログ破棄)。
その後、利用者業務を停止してからDBミラーリングサービスを通常停止し、データベースの再定義またはデータベース資源の関連付けを行います。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2007