Symfoware Server Mirroring Controller 運用ガイド
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第1章 DBミラーリングシステムの運用概要> 1.2 その他の運用

1.2.4 データベースをローカルアクセスで利用する運用

データベースをローカルアクセスで利用する運用の場合、各ノードで運用できる業務は以下のとおりです。

正系ノード:更新系の利用者業務、参照系の利用者業務
副系ノード:参照系の利用者業務

また、データベースをローカルアクセスで利用する運用の場合は、dxinfコマンドの実行によりDBミラーリングシステムの状態を確認し、実行するノードを選択する必要があります。

正系ノードと副系ノードではRDBシステム名が異なります。バッチ処理などでデータベースをローカルアクセスで利用する運用の場合、正系ノードと副系ノードが切り替わることを考慮して、ノードごとのRDBシステム名を考慮した利用者業務を作成し、ノード切替えに合わせて実行可能な環境を準備してください。


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